17話 ページ17
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「美味しい」
ダイニングテーブルには付け合わせのサラダとカレーライス。向かいには爆豪くん。なんだか新鮮で胸がざわついているけど、口にしたカレーライスは少し辛めで美味しかった。
食後には、つまめるものと共に買った缶のアルコールを摂取していた。
「……あの、どうして今日は誘って下さったんですか。なにかあるんですよね？」
ずっと引っかかっていたことだ。爆豪くんはじとりとこちらを見て、重たそうに、嫌そうに口を開いた。
「……はんぶんやろう。……轟から、電話きたんだよ。お前のことで」
「焦凍くんからですか……？それで……？」
「あいつに。あいつに、会いに行くんか」
なんだろう、その質問は。胸のざわつきは締め付けに変わった。
「えっと、いずれは？あっ、スカウトとかそんなんじゃ無いですからね！」
「あいつ何考えてっか分かんねえからな」
「もし、嬉しいことに声をかけて貰えても、私は爆豪くんの事務所が良いので」
あ、恥ずかしいこと言ってしまったなこれ。また耳に熱が集まる感覚があった。
「離すつもりもねえよ、バァカ」
……酔ってる。この人は。だってこんなこと、こんなことってある？
「私がいなくなるかもと思って寂しくなったんですか、まさか？」
「そんなんじゃねえし、別に」
「なら、意図がわかりかねます」
「……思い出さなくていいから、ここにいろ」
(……また、私の知らない記憶の話？)
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リンドウ - 、さん» ご指摘ありがとうございます。こちらのミスでした。先程フラグを外してきましたので、おそらく二度とこのような失敗は無いと思われます。改めてありがとうございました。 (2018年7月27日 1時) (
レス) id: 2a9c58e013 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月27日 1時) (レス) id: cf6480ac5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リン堂 | 作成日時：2018年7月27日 1時
