1話 ページ1
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「あの、爆豪さん、今日のご予定は把握済みですか……？」
「あたりめぇだボケ」
私はサイドキック。このヒーローと同じ年で、同じ高校出身。と言っても、きっと彼はそのことを頭に入れていないと思う。実は三年間、ヒーロー科だった彼……もとい爆豪勝己を普通科の私はずっと認識していた。
彼の事務所に所属が決まった時は人事をかなり恨んだが、採用の書類に印を押したのは紛れもなく彼だ。そう考えると、全力で力添えをしようという気になった。
私の個性は【凍結】
触れたものを凍結させることが出来る。シビアなのが、私の体のどこかが触れていないと発動しないこの条件。足で対象を凍結させるには、素足でないといけない、とこんな風に割と面倒な個性である。要するに近接戦闘でないとダイレクトな攻撃が出来ない。学生時代はこの個性を伸ばすことに青春をかけたものだ。今では素手を地面につけ、地面伝いに対象を凍結させることが出来るようになった。
まぁそんな個性を買われたか、雄英高校の普通科だった私でも、これほどまでに力のある事務所でサイドキックとしてヒーロー活動が出来ているわけであるが。……あるが。
「ちんたらしてねぇで行くぞ、クソが」
何せ口が……わるい！
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リンドウ - 、さん» ご指摘ありがとうございます。こちらのミスでした。先程フラグを外してきましたので、おそらく二度とこのような失敗は無いと思われます。改めてありがとうございました。 (2018年7月27日 1時) (
レス) id: 2a9c58e013 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月27日 1時) (レス) id: cf6480ac5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リン堂 | 作成日時：2018年7月27日 1時
