ball 1 ページ1
ここは慶應義塾大学。
そこで生活する私の名前は山口A。
天体科で星について学んでいる。
隣にいるのは山峯さくら。
さくらは全体的に色素が薄く天パーでふわふわとした女の子。
星が好きという単純な理由で意気投合し、普通に仲良くなった。
授業が始まる五分前、この授業を選択した人達が席につく。
さくら「今日は惑星の授業だよね?私、ここ1番好きなんだよね〜」
さくらはそういい、教科書をめくり、とんとんとんと指で惑星の写真をたたいた。
『そうなんだ〜』
そういい、その写真を眺める。
前に姿勢をかがめた。
すると、ぐっと後ろから押された。
誰かが倒れてきたのかと思い、後ろを向くと、背の高い男の人がリュックを持ってた。
「すいません。リュックぶつかって」
ただリュックがぶつかっただけかと思い、簡単に会釈をして視線を写真に戻すと、さくらは物珍しそうな顔でさっきの男の人を見る。
さくら「あの人、日本のバレーボール選手に選ばれたんでしょ?なんだっけ…あのー柳田将洋くん!」
さくらが思い出したように大きな声でいうもんだから、その柳田くんとやらは振り返り、ちょこっと会釈した。
さくらは照れながら会釈し返す。
さくら「思い出して大きな声出しちゃった。はずかしーっ」
さくらはそういい笑う。
この人いつも何気に同じ授業受けてるけど、そんな凄い人だったんだ。
この時はまだその程度の感情だった。
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ときた - ぴーちさん» そんなことないですよ、ご指摘嬉しい限りです(´;ω;`)ありがとうございます。頑張ります (2015年9月30日 19時) (レス) id: 7aa7d9cdfe (このIDを非表示/違反報告)
ぴーち(プロフ) - いえいえ!!こちらこそ図々しくてすみません!!これからも更新頑張ってくださいね(/・ω・)/ (2015年9月30日 8時) (レス) id: 176d344022 (このIDを非表示/違反報告)
ときた - ぴーちさん» ご指摘ありがとうございます。今更変えてもあれなんでこのままにさせていただきます。 (2015年9月28日 12時) (レス) id: 7aa7d9cdfe (このIDを非表示/違反報告)
ぴーち(プロフ) - あの、、、少し言いにくいのですが、石川選手は柳田選手のことを『マサ』って呼んでてお互いタメ口らしいです、、何かときたさんが考え敬語にしてたらすみませんm(__)m (2015年9月28日 7時) (レス) id: 176d344022 (このIDを非表示/違反報告)
ときた - Lさん» いや、嬉しいですよ笑 頑張ります (2015年9月27日 17時) (レス) id: 7aa7d9cdfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ときた | 作成日時:2015年9月24日 23時