２１話 ページ22
貴女side
トイレに駆け込む。
貴女「おえっ…」
嫌な、
予感
女の子の日が、結構前…
に
ん
し
ん
この言葉が、私に強くのしかかる。
勝利「大丈夫〜？」
貴女「勝利…」
勝利「ははっ、楽しみだね」
全部、知ってるの？
健人…助けて
風磨…どうしたらいいの？
貴女「…っ！ごめん！」
勝利を突き飛ばして、携帯を手にもつ。
家を飛び出した。
電話をかける。
？『どうしました？』
貴女「健人…、助けて」
健人『え！コンビニで待っててください』
切れた電話。
風磨に連絡はしなかった。
健人に助けてもらいたかったから。
コンビニについて、少し待つと、健人がやってきた。
健人「A…先輩」
貴女「先輩、つけないでよ」
健人「いや、」
健人は首を横に振る。
健人「とりあえず、うちにきてください」
貴女「ありがとう」
健人の家は、白を基調とした、落ち着いた部屋。
健人「どうなさったんですか？」
貴女「私…健人の気持ちには答えられない」
健人「そう…ですか、」
貴女「…」
健人「菊池さんですか、」
首を横に振った
健人「なんで…！旦那さんなんですか？」
今度は首を縦に振った。
健人「え…っ」
貴女「ねぇ、抱 い て」
健人「へっ…」
何言ってるんだろ、私。
健人「ごめんなさい。Aさんが俺を好きになってからです」
貴女「そう…だよね、ごめん。じゃ、泊めて？」
健人「はい、了解です」
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作者名：けんてぃーのー | 作成日時：2017年9月10日 14時
