5* ページ5
涼介side
今日は、萌花の居る病院に来た。
看護婦さんに連れてこられて病室に来た。
看護婦さんが俺が来たことを萌花に知らせた。
ゆっくりと足を運ばせると萌花がベットに横たわって窓の外を見ていた。
そして、目をこすってこっちを見た。
萌花「おはよ。涼介。」
笑いながらそう言った。
萌花の目を見たら目が赤かった。多分、泣いてたんだな。
涼介「ん。おはよ。久しぶりだな。」
あえて、泣いてた事は言わなかった。すると、萌花が
萌花「ねぇ、涼介。私何でここに居ると思う?あのね、涼介には言わなかったけど、私、20歳頃から病気にかかったんだ。迷惑かけたくなかったから言わなかったんだ。ごめんね。隠してて。それでね、あの約束覚えてる?大人になったら結婚しようって約束。まぁ、涼介はそうおもってないかもしれないけど一様いっておくね。私もう少しで死んじゃうんだ…。」
涼介「は?俺お前と結婚するために頑張ってきたんだけど…死ぬってどういう事だよ…約束したじゃねぇーか…俺は、お前以外となんて考えたことねぇよ…」
萌花「仕方ないよ…もう…長くて1年…そう言われたの…自分でも、こんな惨めな自分が嫌い…
短くてね…3ヶ月だって…だから、もうあの約束忘れて…?」
涼介「無理…意地でも結婚しよう。例え少しでも、俺がお前のために最前線尽くす。だから、今言うのも悪いけど…俺と結婚してください…」
萌花「え…??すごく短いのに…もうあとほんの少しなのに…??……涼介がそれでいいなら。お願いします…」
涼介「明日からメンバーに報告して、ジャニーさんにもいう。それに、これ…」
萌花「え?結婚指輪。嬉しい…!ありがとう…!一生の宝物…。」
そうして、俺たちは結婚することになった。
だけど、数日後。どうなったかは…大体予想できるよな…
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みあたん* | 作成日時:2015年10月18日 17時