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「 なぁ、和真 」
「 なに？仁 」
「 悠太が今日も可愛いな、って思って 」
「 うん？ 」
「 あーー悠太と付き合いてえ 」
「 …あのさ、仁 」
「 ん？ 」
「 今日それで何回目だと思ってるの？ 」
「 え？ 」
「 え？じゃなくて！だったら告白でもすれば？ 」
「 いやあのな。もしそれでフラれたら…って考えるとこわくてだな、その… 」
「 うわー、いつもは強引なクセに。こういう時だけ…ないわ 」
「 はぁ？ 」
「 そんなんじゃ嫌われちゃうよ〜？愛しの悠t…「 バカっ！やめろよ！！ 」
「 悠太に聞こえちゃうだろ？！ 」
「 僕がどうかした？ 」
「 う、わ！ビックリした… 」
「 ねぇ二人でこそこそ何話してたの？ 」
「 いや、別になにも… 」
「 きいてよ悠太〜仁がね〜…「 お、おい！！和真！！！ 」
「 わかってるよ仁、からかっただけ(笑) 」
「 なっ！お前って奴は…この！！ 」
オレは和真の脇腹をくすぐる
「 ちょっ、やめろよ、仁！この…仕返しだ！ 」
「 うわっ！、、やめろ！！ 」
「 ちょっと二人とも落ちついて… 」
「 そ、そうだな 」
「 あ、あぁ。仁 」
「 …と、見せかけて 」
「 ？！ ちょっと！や、やめてよ、、二人ともーー！！ 」
何気ないいつものこと
この時間がいつまでも続くと思ってた
あの和真の一言を聞くまでは 。
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作者名：とも松 | 作成日時：2017年4月8日 16時
