幸せ9 in ページ10
大ちゃんが確実寝た夜中
大ちゃんの取り引きを進めるため、そういう裏の人に電話をした
どこを何万で売るか、何年何月何日に引き渡すか
いろいろ話を進めた
すると突然…
ガタッ
っ!!!
有「ビクッ…ご、ごめ、なさ…」
嘘だ……
見られた?
聞かれた?
いつから居た?
どこまで知ってる?
多分今の俺はすごい顔してると思う
だって、大ちゃんの顔が怯えてるから
伊「大ちゃn「ごめんなさぃ!!ごめんなさぃ!!やだ!!打たないで!蹴らないで!やだ!!やだぁ!!」…大ちゃん?」
何かを思い出したのか大ちゃんが発狂しだした
とりあえず落ち着かせなきゃ…っ
伊「大ちゃん!!ギュッ」
そう思って抱きしめた
大ちゃんは抱きしめられるのが好きだから
有「ひ…っ!!ポロポロ」
震えてる…
伊「大丈夫…大丈夫だよ。打たない、蹴らない、大ちゃんはいい子だよ…」
有「はぁ…はぁ…ポロポロ、グスッ」
伊「そーそー上手…落ち着いて…」
呼吸に合わせてゆっくりと頭を撫でる
有「グスッ…捨てなぃで…」
蚊の鳴くような声で訴えてきた
胸が苦しい
なんだ、俺は同情してるのか…こいつに…
伊「うん、約束するよ…絶対捨てない…」
有「慧…怒ってない?グスッヒック」
伊「怒ってないよ、さっきは電話で大事なお話してたの…だからちょっと怖い顔になっちゃったね…ごめんね…で、どうしたの?寝てなかったの?」
有「寝てたけど、起きちゃって…怖くなって…ウルウル」
伊「そっかそっか、じゃあ今日は一緒に寝ようね」
有「コクン…ウルウル」
伊「ほら、ここおいで?」
布団の中に大ちゃんを招き入れた
すると直ぐにウトウトしだした
有「ん、ぅ…けぇ、ぉゃしゅみ…(´-﹃-`)Zz…」
伊「喋れてないよ笑 おやすみ…」
193人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yu-na(プロフ) - かなとさん» すみません、設定するのを忘れてました (2019年3月25日 15時) (レス) id: 055ffadab2 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月25日 13時) (レス) id: 0c77f35464 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:yu-na | 作成日時:2019年3月25日 10時