ねぇ、うちにおいで

幸せ4 in ページ5

お風呂に大ちゃんを連れていく




有「ﾌﾙﾌﾙ…」




なんか震えだしたんだけど



はぁ…面倒くさ…




伊「どうしたの？」




有「こ、ゎぃ…ﾌﾙﾌﾙ」




伊「お風呂怖いの？」




有「さむぃ、つめたぃ…くるしぃ…ｳﾙｳﾙ」




その言葉を聞いて俺の頭に浮かんだのは…



虐待




伊「大丈夫…お風呂は暖かいものなんだよ？」




有「…？ｳﾙｳﾙ」




分かってねえな



頭悪いガキは嫌い





伊「とりあえず服脱ごうか」




有「(｡_｡`)ｺｸ」




うわ…



服を脱いだらここかしこに痣…



臓器が傷ついてないといいけど



痣も綺麗に治れば売る時に見栄えもいいし





伊「最初は頭洗おうね」




ｼｬｰ




有「ﾋﾞｸｯ…」




え？これだけでびびんの？



今まで何されてきたわけ…？




伊「手出してみて？」




ﾊﾟｼｬｰ



慣れさせるのに手にお湯をかけてみた




有「あったかぃ……ﾎﾞｿｯ」




伊「でしょ？笑 頭かけるよ？」




ﾊﾞｼｬｰ



お、意外と大丈夫かな？



と思ってやってたけど




有岡「…ｸﾞｽｯ…ﾋｯｸ、ﾌﾙﾌﾙ」




限界が来たかな




伊「大ちゃん、どーしたの？」



目線を合わせるように大ちゃんの前にしゃがんだ




有「ｷﾞｭｯ…ｸﾞｽｯ、ｸﾞｽｯ、こゎぃ…ｳﾙｳﾙ」





すがるように俺の首に手を回して抱きついてきた



あーあ、服びしょびしょじゃん…





伊「大丈夫、大丈夫だよ…もう少し頑張ろうね」





有「ｺｸｯ…ｸﾞｽｯ…」





もう面倒臭いから抱きつかれたまま洗い流した



そして服びしょびしょになっちゃったから俺も風呂に入ることにした




伊「お湯浸かろうね」





大ちゃんを抱っこしてお湯に浸かる





伊「ふぅ〜、きもちぃ〜♡」





有「(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ﾎｯ…♡」





気持ちよさそう笑



それからゆっくりしてお風呂を出た

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