幸せ16 in ページ17
もう、どれだけ泣いただろう
涙、枯れちゃったかな…笑
泣きながらも、俺は考えた
どれか、臓器を俺に移植してもらえないか
そしたら、また一緒にいれる
考えた末に片目を大ちゃんの目と交換してもらうことにした
くり抜いた俺の目は煮るなり焼くなりしてくれて構わない、あいつらの勝手にしてくれ
俺は、その事を申し出た
大ちゃんの目を手に入れるには時間がかかると思っていたが案外あっさりと手に入れられた
そして明日、移植手術をすることになった
それは俺が決めた
一刻も早く大ちゃんを感じたい、一緒になりたい
待っててね、大ちゃん
・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
手術は成功した
当然まだ左目は見えない
でも、ここに大ちゃんがいる…
伊「大ちゃん…おかえりなさい…ニコッ」
左目のガーゼを触りながら語りかける
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そして1週間
やっと包帯とガーゼが取れた
まだ視界はぼんやりしてるけど見える
早くおうち帰ろうね
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yu-na(プロフ) - かなとさん» すみません、設定するのを忘れてました (2019年3月25日 15時) (レス) id: 055ffadab2 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月25日 13時) (レス) id: 0c77f35464 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yu-na | 作成日時:2019年3月25日 10時