【APヘタリア】ヘタ☆ラジ！【オールキャラ】

味音痴カウンセラー 4 ページ43

※なぜかアーサーさんがデレデレのようです。




「またこのラジオかー…アーサー？アーサー、
どこにいるんだい？もう始まるぞ？」

「ふひ…ひひ」

「ひぃっ！？君そこで何してるんだい！？」

「ん、ああ、アルか…。
今日読むつもりのハガキをみてたんだよ」

「顔がにやけててキモチワルイぞ…」

「ばかぁ、うるせえよ」

「罵りに刃がない」

「ほら、始めんぞ。

味音痴カウンセラー第2弾！」

「始まるぞ〜」

「そ、その、今回はカウンセリングってよりもな、
相談？っていうか…読んでいいか？」

「なんでそんな急いでるんだい？しかも言ってること意味わかんないぞ」

「いいじゃねえか。
R.N.英国Ψ少女さん、お便りありがとう。愛してる」

「ちょっっっっと待った」

「は？」

「君今なんて言った？」

「ラジオネーム言っただけだけど」

「その後だよあと！告白したよね？愛してるって」

「はっ、口が勝手に…」

「君、今日ほんとにおかしいぞ…」

「気を取り直して、よ、読むぞ！

"最近、元ヤンで、
只今英国紳士の金髪の眉毛がカッコよくて、
正式名称が世界一長い方がさらにカッコよくて可愛くてどうしようもなく、
このカッコよさ可愛さを周りに伝えたいのですがどうすればいいですか？"

…べ、べつに照れてなんかないんだからな？」

「そのにやけ顔で言われても困るんだぞ、ていうか君今本当にシラフだよね？」

「レディが聞いてくれているのに酒なんか飲むわけねえだろ。それより解決方法を提示しろよヒーロー？」

「うっわムカつくな…
あんまり言い触れ回っちゃダメだよ、君だけのものにしておくんだ。
だけど目が青くて眼鏡をかけててヒーローでナンバーワンなキュートでファイトなナイスガイのことは逆に広めてほしいんだぞ！」

「もう広めてるじゃねえか。

んんっ、まあ、
お前がどうしてもっていうなら…

お前が周りにそいつの良さをじわじわ伝えていってもいいんだぜ…？」

「だから笑みが漏れてるってば」

「1度にばーっと言うのはやめろよ、コツコツ1日ずつ言っていくんだぞ」

「洗脳しちゃダメなんだぞ！！？」

「洗脳じゃねえよ」

「二枚舌のいうことは恐ろしいぞ…」

「あ、時間だ」

「ほんと君が満足するだけだったね今回」

「まあな。」

「褒めてないよ。
あ、いくつかリスナーさんから感想が届いてるから次の回でまとめてお返事するぞ。

楽しみにしててくれよ！それじゃ、グッナイ！」

「ふひひ…」

「まだニヤけてるのかい！？」

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