【APヘタリア】ヘタ☆ラジ！【オールキャラ】

続･大英帝国様の王室ラジオ ページ15

まず、ありのままの自分に自信を持て。

いつでもどこでも信用してもらうように、なんて
考えて行動していたらお前の身が持たなくなるぞ。

確かにいい心がけだが、
相手がお前のその行動に値しない場合のショックは大きいはずだ。

ありのままのお前を好いてくれる人こそ、本当に信じることができるやつなんじゃないのか？

それと、
お前と出会った人間すべてが、「信用に値しない」人間とは限らない。

さっき俺は、人間は2種類に分かれると言ったな。

だが、「信用」ってのは積み重ねていくもんだ。

いくら七海を制する俺でも、最初からそれを見極めることはできない。「信じない」と決めるその前に、少しだけそいつを信じてみる。それがスタートだぞ。

勿論、初めから全面の信頼を寄せろとは言わない。
どのくらい信じるか、それは自分で決めていい。

裏切られてもダメージを受けない、そんな少しくらいの期待でいいからな。

裏切られたら、そいつとは縁を切る。
新しいやつを探す。

世界は広いんだ。
良い奴もいるし、悪い奴もいる。
人間っていう厄介な生き物は、皆が皆、真っ白に綺麗ってわけじゃない。

でも、お前がこれから出会う人間の中には、信じることができる人間が必ずいる。

裏切りを恐れて人間関係を狭くするのは勿体無いだろ？
もしお前を裏切った奴がいたとして、
お前がそいつに囚われ続けるのは大きな損だからな。

お前のトラウマになったやつと、
これからお前が対峙するやつは全く違う人間なんだ。怖がる必要はないんじゃないのか？

一番大切なのは、
人を信じる前に、自分を信じることから始まるっつーことだ。

自分だけは人を裏切らないようにしよう。
裏切られても、それを糧にして自分のモノにしてやろう。

こんくらいの心意気でオーケー。

人生、経験と勉強だぜ。
お前の一生はあっという間なんだから、
後悔しないように生きることだな。

…ん？また手紙か？

口調が強すぎ？

おいクソ髭！今すぐその[ピーー]を[ピーー]してやる！！！！[以降王室により規制]」


「まったくアーサーったら。
皆さん、うちの者がごめんなさいね。
口が悪くてぶっきらぼうだけど、彼はとても良いアドバイザーなのよ。女王の私にとってもね。
だから今日はこの私に免じて、許してくださると嬉しいわ。

では、また時間があったらお話しましょう。Cheers!」


☆リスナーの声☆

お前はもう少し心がけろ(R.N. 逃亡中の髭様)

信用できる二枚舌(嘘) (R.N. 闇夜の黒騎士様)

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