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貴方side









会社から出た後、俺は









一刻も早く、そこから遠ざかりたくて









ただただ、









走って、









走って、









走り続けた。





────────────────








「ハァ..」










────────カランカランッ...









瑠翔(りと)、居るか…??」









結局俺が最終的に辿りついたのは、






「A!!?お前、この時間会社なんじゃ..」









昔ながらの友人が経営する店だった。






────






「....で、会社飛び出してやったんだよ。




ったく、今日はとことんついてねぇ...」






「なるほどな..お前も苦労してんだな」







「他人事みたいに言うなよ!!会社クビになったんだぞッ!!?」







「まぁまぁ..そう怒るなって;;






...ほら、コレ飲んで落ち着け」





「..ん」




苦笑いをしつつも、









最後まで話を聞いてくれる彼は









────学生時代の頃とそう変わらなかった。











ゴクゴクゴク...










「ハァー……」





「..落ち着いたか??」





「相変わらず腹は煮えくり返ってるけど、気持ちは落ち着いた。」




「そこは素直に『はい』だろ..」




「あ”??落ち着くわけねーだろ、たかが水飲んだくらいで」←



「はぃはぃ..俺が悪うございました...」←






そして無駄に一言多いところも、変わっていなかった。














「..で、どうすんだよ??」




「...とりあえずバイト探す。」




「うん、いい考えだと思うよ







お前にしては。」←




「...いったい俺は、お前の目にどんな感じに写ってんの」←








「うーん、とりあえず







馬鹿で無鉄砲で不器用な奴..かな?」




「ぶっ〇すぞ」←








酷いッ!!と、なき真似をする彼。







そうゆうところ、昔から








「...ホント、変わってないよな」



「それはお前もだろ??」






────────────────────


瑠翔(りと)..夢主くんの中学校時代の友達。珈琲店を経営している。

〃→←〃



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ユキ(プロフ) - 丸さん» あ、本当だ…わざわざありがとうございます…そういえば、名前が先でしたね… (2017年11月4日 20時) (レス) id: 8c0e3b01cc (このIDを非表示/違反報告)
- 楽しく拝見させて頂きました!シーランドが出てくる場面での自己紹介なのですが、ファーストネームとラストネームが逆ですよ? (2017年11月4日 19時) (レス) id: 47c2f19d1f (このIDを非表示/違反報告)
ひるねうさぎ - こんなに可愛くてイケメンな男主くんを振るなんて、、、彼女さん損してる。 (2017年9月17日 13時) (レス) id: 5455d9796b (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - マシュマロ職人さん» つ、次!次絡ませますんで(ノシ 'ω')ノシ バンバン (2016年7月18日 16時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ職人(プロフ) - アメリカと (2016年7月18日 16時) (レス) id: 2db193481d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユキ | 作者ホームページ:  
作成日時:2016年2月10日 20時

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