☆Prussia☆ ページ47
＊
「……ゃ…ぃ、!」
______暗闇の中で聞こえた声は
誰だったのだろう____
_____________
『……(ﾊﾟﾁｯ』
フッと目を覚まし、思考する。
俺は……
確か、日記を読んでて……
続きを読もうかと思って……
脚立に乗ったら……壊れてて……
そのまま……
落っこちて下敷きに______
『……!?』ｶﾞﾊﾞｯ
全てを思い出し、はじかれるように身を起こした。
『ｲ゛ｯ……』
と、同時に、身体中の至るところが痛みで悲鳴を上げる。
あれだけ重いやつが倒れてきたんだ。無傷だったら俺の身体は超人並ということになる。絶対ありえない。
？「……Zzz」
と、船を漕ぐ者が視界の端に映る。
ちらりと見えた、髪色は銀髪で。
『……;;』
全身から、血の気が引いていく感覚を覚えた。
身の毛もよだつとは、正に今の状態を指す。
？「Zzz…」
『(ﾎﾞｿｯ)どうする……』
このままだと、殺られる(物理)←
___と、その時。
？「……ﾝ(ﾋﾟｸｯ」
『!??!!?(ﾋﾞｸｩｯ』←
？「ｽ-ｯ、ｽ-ｯ……」
『ﾊｧ……(ﾎｯ』
急に動くから、起きたのかと思ったが、違ったらしい。
今ので、俺の寿命は約5年分削りとられたと見た。←
『…………』
推測からして、ドイツさんと彼が助けてくれたんだろう。申しわけないことをしてしまった。
『……ん?』
と、引き続き船を漕ぐ彼の手に、見覚えのあるものが握られていることに気づいた。
『……ぁ!
……時計』
お忘れかもしれないが、イタリアから貰ったもので、売ったら高値になるアレだ。←おい
『…………』
何故、彼がそれを持っているのか。
……いや、そんなことより。
謝ることが先決だろう。
『……あの!』
？「……ぁ?(ﾊﾟﾁｯ」
『えっと……勝手に人様の日記見た挙句、部屋散らかしてごめんなさい!!』
そう言って、とにかく出来るだけ深く頭を下げた。
____ﾎﾟﾝｯ
？「おー、目が覚めたんだな!」
『……へ?』
頭にきた、軽い衝撃。
明るくて、何処か安心するような声。
思わず、顔をあげると。
？「いやー、良かったぜ。なかなか起きないもんだからよー。」
『…は、はぁ』
彼はそう言いながら、子供っぽい、悪戯な笑みを浮かべながら、ポンポンと俺の頭を撫でた。
…もしかして、子供に見られてる？←
2→←This is dangerous in some cases.
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ユキ(プロフ) - 丸さん» あ、本当だ…わざわざありがとうございます…そういえば、名前が先でしたね… (2017年11月4日 20時) (
レス) id: 8c0e3b01cc (このIDを非表示/違反報告)
丸 - 楽しく拝見させて頂きました！シーランドが出てくる場面での自己紹介なのですが、ファーストネームとラストネームが逆ですよ？ (2017年11月4日 19時) (レス) id: 47c2f19d1f (このIDを非表示/違反報告)
ひるねうさぎ - こんなに可愛くてイケメンな男主くんを振るなんて、、、彼女さん損してる。 (2017年9月17日 13時) (レス) id: 5455d9796b (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - マシュマロ職人さん» つ、次！次絡ませますんで(ﾉｼ 'ω')ﾉｼ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ (2016年7月18日 16時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ職人(プロフ) - アメリカと (2016年7月18日 16時) (レス) id: 2db193481d (このIDを非表示/違反報告)
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