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＊
「なぜ、謝るのですか?」
『……えっ?』
数秒程経った後で、上から降ってきた意外な言葉に、思わず、素っ頓狂な声が出た。
そっと、下げていた顔をあげると、大きなお皿を手にしたオーストリアさん。
乗っているのは、紛れもなく、ザッハトルテである。うわぁ、美味そ……。
……そうじゃなくて!←
『あの……怒ってないんですか?俺、無断であなたのピアノ使った上に、楽譜だって……』
オーストリア「怒る?
……まさか、私が�爐修鵑覆海鉢瓩播椶襪曚鼻�気が小さいやつに見えますか?」←
『あ、いや……見えないです。』
オーストリア「そうと分かっているなら、謝る必要なんかないですよ、お馬鹿さん」
『馬鹿呼ばわりされた……』←
地味に傷つくな……これ。
オーストリア「……それはそうと、あなた…」
『はい?』
まじまじと俺を見つめるオーストリアさん。……えっ、俺の顔に何かついてますか?←
オーストリア「……いえ、なんでもないです」
『……?』
なんだったんだ。
_______
『うわ……うまっ』
ザッハトルテ試食なう。
やべぇ、これめっちゃ美味しい。
しかも、コーヒーと良くあうというね。
オーストリア「食べすぎては、身体に悪いですよ。」
『あ、はい。』
そうそう、危うく、うっかり全部食べそうだったわ……
オーストリア「A。」
『……は、はい』
ザッハトルテの、最後の、一口を飲み込んだところで、不意に名前を呼ばれた。
……彼の目は、その瞬間
オーストリア「私の演奏を、聴いてくれませんか?」
�牴山擴鉢瓩量椶悗函∪擇蠡悗錣辰拭�
答えは、もちろん。
『……よろこんで。
是非、聴かせて下さい。』
彼は、少しだけ微笑むと
オーストリア「ちゃんと座ってお聴きなさい」
と、言った。
『……(ｽﾄﾝｯ』
椅子に座り、軽く目を閉じる。
___こうすると、
そして、彼の、細い指が
〜♩♪
心地のよい音が、俺の耳に流れ込んできた。
〜オーストリア編END〜
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ユキ(プロフ) - 丸さん» あ、本当だ…わざわざありがとうございます…そういえば、名前が先でしたね… (2017年11月4日 20時) (
レス) id: 8c0e3b01cc (このIDを非表示/違反報告)
丸 - 楽しく拝見させて頂きました！シーランドが出てくる場面での自己紹介なのですが、ファーストネームとラストネームが逆ですよ？ (2017年11月4日 19時) (レス) id: 47c2f19d1f (このIDを非表示/違反報告)
ひるねうさぎ - こんなに可愛くてイケメンな男主くんを振るなんて、、、彼女さん損してる。 (2017年9月17日 13時) (レス) id: 5455d9796b (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - マシュマロ職人さん» つ、次！次絡ませますんで(ﾉｼ 'ω')ﾉｼ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ (2016年7月18日 16時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ職人(プロフ) - アメリカと (2016年7月18日 16時) (レス) id: 2db193481d (このIDを非表示/違反報告)
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