は、はろー...？ 【ヘタリア】〔男主〕

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＊


日本side








日本「…どうぞ」


『…どうも』



とくとくと、彼の持つ杯(さかづき)にそれをそそぐ。


愚痴と言えば、酒はつきものですからね。あ、もちろんちゃんとしたいい銘酒ですよ。



『……』



どうやら彼は、お酒はちびちび飲むタイプらしい。これは話が長引きそうですね…



────────


『…日本さん、』


日本「はい」


そして、私の名前を呼んだ後
数秒ほど間を置き口を開いた__。



『もし__自分が最も信頼してた奴に裏切られたら…許せますか』




日本「…!!」




それは、問われているのではなく、自分自身で問うような。そんな感じがした。



日本「そうですね…」


__私もたくさん、裏切られました。
つい最近までは、それが当たり前だった。今も多々ありますが。




___けれど



相手にどんなに裏切られようと、“気に入らない奴”であろうと、私は___



日本「許す




“フリ”をします。」


『フリ…ですか。』


日本「えぇ。私の場合、執念深いですからね。その間に、怒りを蓄積させておくんです。」

『…それで、いざという時に爆発させると？』


日本「はい、どぉーんと。遺憾の意だけでは済まないかもしれません。」


『うわぁ…』←



ちょっと引いた顔をされましたが、気にしたら負けだと思うので、見なかったことにしましょう←



ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ


〈露天風呂の裏側にて〉



ドイツ「 」←


イタリア「ヴェ…オレ、絶対日本裏切らないよ!」




〈〈日本編END〉〉

My day→←☆Japan☆

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