at that time……*☆* ページ33
＊
？side
____バタン
扉が閉められてから数秒後、再びドアの開閉音が聞こえた。おそらく、カナダさんが彼を追いかけて行ったのだろう。
そしてさらに数秒後。やっと、いつもの賑やかさに戻った。
？「イタちゃん!大切な人って…どうゆう意味？！」
？「ロマーノ!もしかして一緒に住んどるん？！」
まぁ、ほぼ彼___
Aさんの事で持ちきりだが。
『これ、忘れてたぞ』
？「……」
___あの時
確かに、日本語を喋っていた。
____だとしたら。
？「見た目、東洋人って感じやったけど…もしかして」
イタリア「うん、Aは日本人だよ!」
？「……。」
____やはり、ですか。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
イタリアside
？「あの、イタリア君!」
イタリア「あ、
日本!
今日の夕食は何にしようかなぁ、なんて考えていると、オレの友達が話しかけてきた。
日本「おはようございます。…あの、Aさんのことなんですが」
イタリア「Aのこと??」
あ、やっぱり日本とAって似てるかも。
日本「詳しく話を聞きたいのですが…」
イタリア「……。」
そうやって何か探るようにオレを見つめる、黒曜石の瞳。疑っているのだろう。
Aはもともと此処の世界にいない。
つまり、「不法侵入者」
そう見られてもおかしくないんだ。
イタリア「…日本」
…けれど、そうだとしても。
イタリア「今度、オレの家に来て。その時話すから」
彼__Aは
オレの仲間であり
家族だから。
___絶対、追い出したりなんかしない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 273人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユキ(プロフ) - 丸さん» あ、本当だ…わざわざありがとうございます…そういえば、名前が先でしたね… (2017年11月4日 20時) (
レス) id: 8c0e3b01cc (このIDを非表示/違反報告)
丸 - 楽しく拝見させて頂きました！シーランドが出てくる場面での自己紹介なのですが、ファーストネームとラストネームが逆ですよ？ (2017年11月4日 19時) (レス) id: 47c2f19d1f (このIDを非表示/違反報告)
ひるねうさぎ - こんなに可愛くてイケメンな男主くんを振るなんて、、、彼女さん損してる。 (2017年9月17日 13時) (レス) id: 5455d9796b (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - マシュマロ職人さん» つ、次！次絡ませますんで(ﾉｼ 'ω')ﾉｼ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ (2016年7月18日 16時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ職人(プロフ) - アメリカと (2016年7月18日 16時) (レス) id: 2db193481d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
