は、はろー...？ 【ヘタリア】〔男主〕

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貴方side





イタリア「はいっ!!」



そして、会議中には必ずと言っていいほど寝ているイタリアが挙手をし、こう言った。







“Aを、イタリア(オレの家)に住まわせる”




______と。







_______何故そんな事を言うのか？





その言葉は、同情から？




それとも、憐れから？









_______違う。



彼はこう言ったんだ。








____今のAは、家族もいないし、友だちもいない。




____だったら作ればいいんだよ、今から!!







_____オレなら、オレ達なら、友達にだってなれるし、

家族になることだってできる!!






______Aの居場所にだってなれる!






_____と。






ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ




イタリア「…A？どうしたの？」




『…いえ、何でも。』





あの時、彼___イタリアの言葉が無かったら、俺はどうなってたんだろーな。






イタリア「そっか！じゃぁ御飯作るね！」



『…手伝います』





少なくとも、“此処”には居られなかったんじゃないだろうか？






イタリア「Grazie!(ありがとう!)…あ、A!」



『？』


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イタリア「これからよろしくね!」




『…!!』




それは偽りのない、屈託のない






『はい。』






_______純粋な笑顔だった。

3→←☆Italy☆

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