ごわ ページ6
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「ヘイ!ヘイ!」
「んぁ..?」
超高速で頬を叩かれる感覚で、目が覚めた
目を開くと、そこは真っ白な天井..
..なんてことは根本有り得ない
冒頭のあの発言でお気づきであろう
画風がなんか全然違う、金髪の、マッチョ
私が目を覚ましたのを確認すると
そのマッチョは「良かった!」と言って親指を立てた
私は、彼を知っていた
ヒーローとしても、1人の人間としても
「..トゥルーフォームでも構わんよ、オールマイトさん」
「む?そうか!では、お言葉に甘えるとしよう!」
そう言って、No.1ヒーローで私の父の大親友であるオールマイトは
マッチョな男性からガリッガリの、ガイコツ一歩手前のような男性へと変わる
「驚いたよ。君が雄英を受験していただなんて」
「意外?」
「いや、君の力なら受けててもおかしくないだろう
..だが、君は世論に左右されるのが嫌いだろう?
だから、エリートヒーローを排出してる雄英を
あまり好いてないという記憶があってな」
「うん、あんま好きじゃない」
「即答!?」
「雄英じゃなくって、世論がね」
そう言うと、オールマイトさんはほっとしたような表情を浮かべる
私は、トップヒーロー=雄英、と意識してる一般常識になりつつある世論が大っ嫌い
雄英出てなくっても、トップヒーローにはなれるっつーのって言いたくなる
「..ま、両親みたいなトップヒーローになれて
かつ
大好きな幼なじみと同じ高校に行けたら、一石二鳥だな、と」
「ん?幼なじみ?大好き..?
まさか..男だったり..しない、よな?」
「ん?ばりっばりの男」
なにぃ!?と叫んで、オールマイトさんは盛大に吐血する
そして、リカバリーガールの「うるさい!」という声で
ここが保健室だという事に、ようやく気づいたのだった
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こんにちは、祈良です
今日、占ツク開いてビックリしました
hit数、400いってる( ˙꒳˙ )
ユーザーランキング、入ってる( ˙꒳˙ )
初作にも関わらずたくさんの方に読んで頂けて感無量です(o´艸`)
至らない点も多々あると思いますが
今後ともお付き合いのほど、よろしくお願いします!
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モネ - 更新頑張ってください! (2017年6月22日 22時) (レス) id: 3c08b85401 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:祈良 | 作成日時:2017年6月3日 23時