218，変化を遂げても ページ47
やってきた必殺技検討の授業で、
改良してもらったコスチュームを着る。
「(人1)！コスチューム変えたのか！」
「うん、腕の負担軽減になるの」
「どうせならもっと
露出度の高い奴にしろよ！」
「それ峰田君の好みだよね！？」
「オイラだけじゃねぇ、
全国の男子代表で言ってんだよ！」
「規模でかっ！」
露出したら負担軽減云々の話どころじゃ
なくなっちゃうよ…。
何よりも…
「ベースはなるべく、
崩したくないの」
お母さんがくれた、ものだから。
「だったら透けるヤツ！！」
「そういうキャラで売らないから！！」
懲りないな峰田君は…
とため息をついた時、爆発音が鳴り響く。
音のなった方を見上げると、
かっちゃんが必殺技を繰り出していた。
しかし、事態は一変する
「あ、オイ！！上…！！」
崩れた瓦礫が、
オールマイトの頭上へと真っ逆さまに
落ちるのが見えた
「間に合わねぇ！！」
「大丈夫」
「(人1)！？」
ワン・フォー・オールが
いつもとは違う場所へと集中して
勢いを増した。
「SMASH！！」
大きな岩を
空中で弾き飛ばす。
単純に、腕がダメなら脚で補えば良い。
「正解だ」
ワン・フォー・オール
フルカウル
シュートスタイル…
これが、私の闘い方だ…！！
「オールマイト、お怪我は？」
「あぁ、大丈夫だ」
君のおかげでな、と左手で
ガシガシと
私の頭を撫でるオールマイトを見て
ホッと息を吐いた
「何だ(人1)！
サラッとすげぇ破壊力出したな」
「おめーパンチャーだと思ってた」
上鳴君と切島君に言われ
苦笑いする
「まだ、必殺技とは言えないんだけどね」
「いいや、付け焼き刃以上だ。
仮免試験で有利になるさ」
少しは、この人に近づいているのだろうか。
同じスタイルでなくとも、
同じ場所に。
「すまなかったな！爆豪少年」
崖の上にいるかっちゃんを
見上げるオールマイトに釣られて
私もかっちゃんを目で捉えた。
遠くからなのに、目が合ったと認識出来る
「ケッ」
その眼光は鋭い。鋭いけれど
すぐに逸らされ背中で見えなくなる
「気ぃつけろやオールマイト！」
彼は爆発に覆われ、また見えなくなった
「かっちゃん…」
また、私は貴方を
見失ってしまっているかもしれない。
だって貴方の考えている事が
分からないから。
合宿の時のように
いなくなったわけじゃないのに、
また心に穴が空いたみたいだ。
変われば貴方に近づけると思った、
でも、それでも
貴方との距離は変わらなかった
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無希(プロフ) - 潮来さん» キィエエエエめてぇってなんだああああああ！！このまま醜態を晒すところでした…大変ありがとうございます！！これからもどうかよろしくお願いします！！ (2017年10月21日 5時) (
レス) id: 118de6b2c1 (このIDを非表示/違反報告)
潮来(プロフ) - 220の勝己くんのてめぇがめてぇになってますよ。更新お疲れさまです！ (2017年10月21日 3時) (レス) id: ec5387fe16 (このIDを非表示/違反報告)
無希(プロフ) - うーさん» あ、ああありがとうございます！！素直に嬉しいです！ (2017年4月3日 0時) (レス) id: 8be4045229 (このIDを非表示/違反報告)
うー - 絵うま！ (2017年4月2日 16時) (レス) id: 1972a319ca (このIDを非表示/違反報告)
無希(プロフ) - 白さん» うわぁああ白さんがハイネックセーター着てる！！安心しました(笑)わかります、真堂君の大物感！これから絡みがあるといいなぁと私も原作様に期待しているところです、来てくださりありがとうございました！！また遊びに来て下さいね！ (2017年2月17日 17時) (レス) id: 49d50710cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無希
| 作成日時：2016年11月14日 2時
