189，発見したであります ページ14
「ここですわね」
一方のA達は、会見を
ずっと見ているわけにも行かず、先を急いだ
そしてやっと
発信機が示している場所に辿り着く
「これがアジト…！」
「分かりません。ただ…私が確認した限り
ヴィランは丸一日ここから動いていません」
ヴィランがいたとしても
かっちゃんはいないかもしれない。
つまり、私達がどれだけ細い情報で
狭い視野でここまで来たかを考えるべき…
と八百万ちゃんは言いたいのだ。
出来る範囲で行動しなければ…
「裏を通って回ろう、ここじゃ目立つし」
慎重に建物の外側を見て回った
「あ！あそこに大窓がある、
あそこなら見えるんじゃないかな？」
「この暗さで見えるか？」
「でしたら、私が暗視鏡を…」
「待て八百万、
俺が持ってきてんだな。実は」
すっ、と切島君が
どこからともなく出した暗視鏡が光る
「１つしか買えなかったけどな。
やれる事、考えた時に要るかなと思って」
「ナイス切島君！…でもこれ、高くない？」
確か5万円くらいする気がする…
コースチューム考える時に知りました
「細かい事はいんだよ、言うな」
「…はい」
「よし、じゃあ(人1)と切島が見ろ。
俺と飯田が担ごう」
えっ、なななんだって？
「あ、いや…えっとー
私が担ぐから轟君が見なよ」
「女子の上に乗るわけには行かねぇだろ」
いや…あのそう言う意味では
なくてですね、天然記念物の轟さん ←
「え、えと…その、
絶対に私担いでる時、
上を見ないって約束できる？」
「上？」
「とっ、轟さん！！(人1)さんは、衣装的に
あれですから！み、見えますから！」
見かねた八百万ちゃんが
アタフタしながら轟君に察しろと訴える。
皆様はお分かりでしょうか…
私はスカートのような衣装で
セキュリティが非常に薄いです。
スパッツとか履いていないのです。
…イコール、NGなのであります
「あ」
あ、じゃないよ。
「安心しろ(人1)、俺は爆豪と違って
(人1)が嫌だと思う事はしねぇ。
絶対だ、約束する」
「と、轟君…」
どうしよう、今までかっちゃんに
虐げられる生活だったから
轟君のその言葉に涙が出そう。
気を取り直して、私は轟君の肩に足をかけた
「どう？切島君」
「んあー…汚いだけで、
特には…………………うぉ！？」
急に切島君に様子が変わる。
「切島君！？」
「左…左奥！左奥を見ろ！」
暗視鏡を渡され、目を凝らす
そして同様に眼を見張る光景を目撃した。
「脳無…」
そこは脳無の格納庫だったのだ
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無希(プロフ) - 潮来さん» キィエエエエめてぇってなんだああああああ！！このまま醜態を晒すところでした…大変ありがとうございます！！これからもどうかよろしくお願いします！！ (2017年10月21日 5時) (
レス) id: 118de6b2c1 (このIDを非表示/違反報告)
潮来(プロフ) - 220の勝己くんのてめぇがめてぇになってますよ。更新お疲れさまです！ (2017年10月21日 3時) (レス) id: ec5387fe16 (このIDを非表示/違反報告)
無希(プロフ) - うーさん» あ、ああありがとうございます！！素直に嬉しいです！ (2017年4月3日 0時) (レス) id: 8be4045229 (このIDを非表示/違反報告)
うー - 絵うま！ (2017年4月2日 16時) (レス) id: 1972a319ca (このIDを非表示/違反報告)
無希(プロフ) - 白さん» うわぁああ白さんがハイネックセーター着てる！！安心しました(笑)わかります、真堂君の大物感！これから絡みがあるといいなぁと私も原作様に期待しているところです、来てくださりありがとうございました！！また遊びに来て下さいね！ (2017年2月17日 17時) (レス) id: 49d50710cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無希
| 作成日時：2016年11月14日 2時
