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忍術学園に編入?の段 ページ6












『...、俺の苗字は雑渡...』



仙蔵「...すまない、聞こえなかった。もう一度教えて貰っていいか?」



ちぐさ 「はぁ...雑渡、A」



留三郎「なんかさっき戦った曲者と一緒の苗字に聞こえた、もう1回いいか?」



ちぐさ 「あ"ーもう!!!雑渡!!何回言えばいいんだよ!!」



仙蔵「あの曲者にまさか隠し子がいたとは...」





ん?隠し子...?



俺、隠し子じゃねぇよ?ていうかアイツの隠し子何て絶対嫌なんだけど。





留三郎「びっくりだな...、学園に帰ったら皆に伝えなければいけないな。」



『帰っていい?』



仙蔵「ん?あぁ、気をつけるんだぞ」



留三郎「それじゃあな!!!!!雑渡ちぐさ!!」



『チッ...』





俺は舌打ちをし留三郎?だっけ?ソイツを睨んだ。





留三郎「おぉ、そんなに睨むなよ...、そんなに嫌か?」



『当たり前じゃん、何言ってんの』



留三郎 「反抗期...か」





〘何か、気配すんな...、雑渡(アイツ)に聞かれてなければいいがな。〙





シュタッッ




何者かの気配をさっきから感じていたため攻撃体制にはいる。



だが、現れた人物はまさかの...





『何だ、お前かよ』



雑渡「やぁ、迎えに来たよ〜( ニコニコ」



『ニヤニヤしちゃって、気持ち悪ぃな...、』



雑渡「いやぁ、Aが初めて苗字名乗ってくれたから。」




〘聞かれてたか...、〙




『チッ、早く帰ろ腹減った』



雑渡「はいはい〜」





え、何で俺抱っこされてんの?



怪我してないし、歩けるし。





『離せ、おい!』





俺は抱っこされたまま暴れた。



いや、この歳で抱っこはちょっと...ね





雑渡「はぁ...暴れるな、落ちるよ。
  後、お腹空いてるんだったら早く帰ったら方が良いでしょ?これで腹拵えでもしてない。」





雑炊の入った竹筒を渡された





雑渡「それ飲んでてね。あ、走るからむせないように。」



ちぐさ 「どーも...





俺は「どーも」と呟き、城に帰った。



帰った後は、尊奈門のご飯を美味しく頂きそのまま寝た。

俺に拒否権はないわけ?の段→←忍術学園に編入?の段



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作者名:霧-fog- | 作成日時:2023年12月29日 21時

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