おっと...の段 ページ20
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三郎「あ、言い忘れていたが、同じクラスで同じ委員会は禁止されている。」
『...、6年生居ない委員会ってどこ』
勘右衛門「火薬と生物、それから学級委員会だけど...」
三郎「学級委員会と生物委員会は入れない。そして火薬も火器が好きという事で入れない。」
『...、強制的に6年が居る委員会になるということだな、これ』
雷蔵「そうなるね...」
...死んだこれ。
ホントに引きこもろなろうかな、マジで。
『...、不破何委員会』
雷蔵「僕は図書委員会だよ」
1番マシな中在家が居る図書にしようと思ったんだけど...
これ、無理だね。不破図書委員会なんでしょ?で、クラスで同じ委員会はダメ。
つまり、図書以外の委員会に入れと。.................................最悪ッッ
『終わった...』
三郎「どんまい」
『"どんまい"が1番腹立つ』
...、体育は無し、作法も無し。会計...、会計?あの顔がいつもあると考えたら無し。
用具...、修理とか面倒だから無し。保険...、治療とか苦手だから無し。
あれ、全部無しだ。どうしよ...
八左ヱ門「まぁ、ゆっくり考えるといいさ。委員会見学はもう少し後だから。」
『見学あんの?』
三郎「当たり前だろ、そうじゃなきゃお前どうやって決めるんだよ。」
『人で決める』
勘右衛門「1番ダメな決め方、それ!!」
えー、そうか?俺的には1番良い決め方なんだけど、まぁ、いいか。
でも、なるべく6年生と関わらない委員会が良いな、うん。
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作者名:霧-fog- | 作成日時:2023年12月29日 21時