忍術学園に編入?したくねぇよ。 (ページ14)

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同級生と対面の段ページ14

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勘右衛門「まずは...ここが５年長屋でAの部屋はここね。忍束に着替えておいで」

『ん』

おぉ、結構広い...これを１人で使えるなんて贅沢だな。

にしても、いつ見ても新鮮だな。俺が茶色以外着るなんて。

着替え終えると同時に俺は、飴玉を口に入れる。

『ん、着替えた』

不破「何か、食べてる?」

『飴玉』

雷蔵「僕にも一個頂戴?」

『えー......

ん』

俺は、散々嫌そうな風位気を出した後に不破に飴玉を投げた。

あ、ちゃんと手にだよ?うん。

三郎「最初から素直に渡せば良いじゃねぇか」

『別に。ただ悩んだ末あげただけ。』

素直に渡すのが焦れったくて悩んだふりしたわけじゃないからね?

普通に大好物の飴玉をあげるか悩んだだけだ。

決して渡すのが焦れったくてなんてないからな?

勘右衛門「ここが食堂。んでここが職員室」

『へー』

八左ヱ門「ここが１年教室だ。右からは組、い組、ろ組と並んでる」

『は組多くね?』

不破「そうなんだよねぇ～...は組だけ異常に多くてさ。」

三郎「まぁ、委員会に入る１年が増えるからいいじゃん」

不破「まぁ、そうなんだけどね...」

委員会...?

つまり、全校生徒って事だろ?え、何にも参加したくない...

だってアイツら(6年生)に会うじゃん。

『え、委員会って全校生徒?』

兵助「そうなのだ!!」

はい、死んだー。

つまり、アイツら(6年生)に会うと。強制的に。

三郎「死んだ顔してんぞ、A」

『うるせ...』

勘右衛門「次行くよー」

まぁ、案外覚えられそうだな。タソガレドキ城よりは複雑じゃない。

良かった。←