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Donghyuck
Aちゃんは本当に可愛い。
どれくらい可愛いかっていうと、マジで目に入れても多分痛くない。
...こういうのって娘とか孫にする表現だったりする？まあいいか。
ちょっと抜けてるところとか、ふわふわしてるところとか、でも案外言う時はしっかり言うとことか、マジで全部可愛い。
あー、まじで付き合いたい。Aちゃんが彼女とか世界で1番幸せじゃん。
...と、退屈な授業中はAちゃんに想いを馳せる。
デートしよって言ったら行ってくれるかな。
「おいイ・ドンヒョク！集中してるか！？」
「あー今俺マジで忙しいんです」
「お前は...」
先生に思いっきり名指しされて注意されたけど、よくわからん数式よりAちゃんのこと考えてほうが有意義だわマジで。
.
授業と授業の間の休み時間、ジェノのところで暇潰そうと思ったらジェノは先生に呼び出されてしまった。
なんだよ〜。1人かよ。と椅子に座り直そうとしたとき、教室の入り口に本来いるはずのない姿が見える。
え？マジ？おれ会いたすぎて幻覚見えてる？これ。
入り口にじっと視線をやると、向こうも気づいたようで少しほっとしたような感じで声をかけてきた。
「ド、ドンヒョクオッパっ」
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作者名：ゆにこ | 作成日時：2021年2月9日 19時
