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「確かに、心配ではあるかも。Aちゃん可愛いしいい子だから」
そう言い出したのは意外にもジェノオッパだった。
そ、そんなに心配かなあ？わたし何歳だと思われてるの...？
「う〜〜ん、A...言い寄られたら目の中に思いっきり指を突っ込め。」
「そ、そんなことまでしませんっ！」
大真面目な顔してロンジュンオッパが行ってくる。冗談か冗談じゃないのかわかんないよ...。
「Aちゃんに怖い思いさせたやつはどんな手を使ってもおれが追い込む」
ジェミンオッパは急に怖いこと言い出した。な、なんでなの！そこまでしないでいいよ！
「Aちゃん、もし彼氏いるの？って聞かれたら、『かっこいい歳上のドンヒョクっていうオッパがいます〜ん♡』って言うんだよ」
「お前はちゃっかりなに言ってんの」
真剣な顔をしたドンヒョクオッパにジェノオッパのツッコミが飛ぶ。
な、なんかオッパ2人の中で大事になってるのかな...？ただのわたしのバイトが...？
「わたしは大丈夫です！ちゃんと断れます！
バイトできます！」
きゅ！と眉間に力を入れて真剣そうな顔をしてそういうと、オッパたちはわたしをみてなんだか微笑んだ。
なぜ...？
「あ〜、やっぱり本当にかわいいねおれのAちゃん♡♡バイトすんのはやだけど」
「はあ...やっぱり今日もナナの天使だね〜〜？？かわいいね、なんでそんなに可愛いの？今日も天使の国に帰るの忘れちゃったの？♡ん？♡♡」
オッパ2人の変なスイッチが入っちゃった！これになるも長いんだよなあ...
ジェノオッパとロンジュンオッパに助けを求めるように目線を合わせると、2人はさらに微笑んだ。
な、なぜ？？？？
「うん。今日も可愛いなお前。」
「うんうん。これは持ち帰りたくなっちゃうね」
も、持ち帰る！？どういうこと！？
ロロはいつもどおり爆笑しているし、チソンくんはヒョンたちっ！もう離れてください！とドンヒョクオッパとジェミンオッパを剥がそうとしてくれてる。
わたしの味方はチソンくんだけだよ...必死なところもかわいいなあ...。
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作者名：ゆにこ | 作成日時：2021年2月9日 19時
