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「俺ら以外全滅な…」
「え、あ…ほんとだ」
気づけばさっきまで船を漕いでいたまーくんは撃沈し、首をガックリ落としている。
さらに潤くんも腕を組んだまま目を閉じていた。
この会話に加わらないってことは意識が飛んでいるんだろう。
翔さんが冷静に手を動かしながら小さく笑う。
「ニノはさ、普段一人でゲームしてんの？」
「基本は…対戦とかオンラインでしたりもしますけど」
「そっか。やってみると意外と面白いってか集中すんな」
「そうなんですよね、気づくと時間が経ってて…」
「相葉くんと一緒にやったりはしないの？」
「あー、昔は結構…今はたまに対戦したりくらいかな」
言いながらまーくんの方を見る。
その身体は今にも倒れそうで、オレは自分の方に寄り掛からせた。
「はは…もうすっかり寝てんじゃん」
「昔からあんまり夜起きてられないんですよ、この人。その分朝早かったりするんですけどね」
「よく知ってんな、さすが幼馴染」
「腐れ縁なんで」
その言葉に翔さんが手を止めてオレを見る。
さらに覗き込むようにジッと見つめてきた。
それにドキッとしながら、口を開く。
「え、何か変なこと言いました？」
「いや…ニノはいっつもそうやって憎まれ口叩きながらも優しい顔で相葉くんのこと見てるよなーって思ってさ」
「そう…？」
「ふふふ、自分じゃ気づいてないか」
「っていうか、それ言ったら翔さんだって潤くんのことデロ甘な顔で見てるときありますよ？」
「え、マジで？」
「この前のカフェでだって、潤くんのためにモンブラン頼んでるし」
「あれは別に…」
そう言って翔さんが肩を竦める。
するとまーくんがオレの隣でモゾモゾと動き出した。
それを機に会話が途切れる。
さすがにちゃんと寝かせた方がいいかということになって、翔さんもコントローラーを置いた。
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LILY(プロフ) - だんぼさん» だんちゃん、ありがとう！あともうちょっと…いつもだったらきっちり２で終わらせてたけどちょっとはみ出した（汗）夢を持って叶えていく彼らをぜひ最後まで応援してね。力強いお言葉に励まされます(≧∀≦) (2020年12月20日 9時) (
レス) id: de76939beb (このIDを非表示/違反報告)
LILY(プロフ) - 櫻宮さん» 櫻宮さん、その答えはぜひHello New Dream 3にて♪←宣伝か！（笑）最終章、寂しいと言っていただけてありがたいです！ (2020年12月20日 9時) (レス) id: de76939beb (このIDを非表示/違反報告)
だんぼ(プロフ) - 最終章…なんかほんま寂しい…(°_°)けどでも最後まできっちりついて行きますから〜！今後の彼らに要注目なんですね？了解です！ (2020年12月19日 10時) (レス) id: 1497671675 (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮 - えっ？？どこ行くの？？それとも何処も行かないとか？？うん、あやつならあり得る笑笑 (2020年12月19日 9時) (レス) id: 59853f2783 (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮 - なんだ。。てっきりにのあいちゃんのこと聴くのかと、、笑笑それより！！最終章なんですか！？寂しい。。笑笑 (2020年12月19日 9時) (レス) id: 59853f2783 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LILY
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/Colorfulstory/
作成日時：2020年11月25日 6時
