酔い姫には【織田作之助】 ページ8
あおい様リクありがとうございます!
太宰さん地獄からの解放。
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謎に第3者視点
『おださくぅ〜……!』
へべれけ。
Aの状態を一言で表すとそれだ。
隣で呑んでいる織田は、もう構うのに諦めたのか、壁の絵を観賞しながらボーッとしていた。
「…太宰も安吾もこんなに酔わないからな。」
酔った人の相手をしたことがなかったらしい。
するとAは織田の腕に絡まりついた。
『ねむいっ!おださく、私はねむいっ!』
眠いを連呼し、眠さをアピールする。
織田は其を聞くと、代金をテーブルの上に置いて立ち上がった。
「マスター、明日は太宰と安吾と来る。」
老紳士の男性は、はい、と深く返事をした。
織田は机に伏せたAの腕を持ち上げる。
「ほら、A、帰るぞ。」
『おん。』
おんって何だ。
織田はAを抱き抱えた。
姫抱きにすると、店を出ていった。
_______
織田は自室の寝台へとAを運ぶ。
『ここどこぉ?』
「俺の家だ。そして俺の寝台だ。」
寝台の上にAを寝かせる。
上から布団を掛け、織田は寝台に腰かけた。
「…ほら、もう寝ろ。」
『うん。』
Aは静かに目を瞑る。
すると、Aは小さな声で呟いた。
『織田作、大好きだよ……。』
織田はそれを聞くと、一瞬目を見開いた。
然し、直ぐにまたいつもの表情に戻り、Aの頭を優しく撫で下ろす。
また、織田も小さな声で云った。
「…俺も大好きだ。」
額に、一つ口づけを落とす。
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「起きたか、おはよう。
星が光ってるんだが…如何すればいいんだ?
……押す?はぁ……。
と云う訳で一番右の星を押してくれるとありがたいらしい。」
- 金 運: ★☆☆☆☆
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包帯ぐるぐる中途ミイラ - 双黒と太宰さんの激甘系欲しい(^q^) (2021年7月15日 7時) (レス) id: eda798d5d2 (このIDを非表示/違反報告)
暁郗 - 何…っ!?728標目ですたぜ☆ (2021年1月11日 21時) (レス) id: 14cb33816d (このIDを非表示/違反報告)
闇(プロフ) - 霧雨量 文月さん» お前か…!!721票目だったぜ☆ (2020年11月27日 22時) (レス) id: 5ca0190a67 (このIDを非表示/違反報告)
オムライス - 霧雨量 文月さん» お前か…!!601票目だった…! (2019年5月13日 22時) (レス) id: 09037b6243 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨量 文月 - ふっ!評価600票目は頂いた! (2019年5月12日 17時) (レス) id: f9fda80f93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:博識のうさぎ(仮) | 作者ホームページ:
作成日時:2018年6月29日 23時