嫉妬し合い【太宰治】 ページ7
りん様リクありがとうございます!
つつつぎは織田作ですから!
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「…違うんじゃね?」
私の、彼に愛されていない、彼は本当は違う人が好きなんじゃ……という言葉に、真っ向から否定された。
『……何でさ。』
「だって太宰、会ったら今までなら直ぐに帰ってくれたのに、手前が来てから手前の話を態々するようになったんだぜ?
それでも手前は愛されてないって云えんのか?」
…そんなこと云われたって……。
何か、悔しいんだもん。
色んなひとにちやほやされて笑顔を見せる太宰が。
……待て、私にだって同じことが出来るのではないだろうか。
『……中也、聞いてくれる?』
「……仕方ねェな。」
中也は優しい。
少しだけ彼に甘えさせて貰おう。
『私と_____……。』
____
手を繋いで街中を歩く。
唯、繋いでいるのは恋人ではなく友人なのだが。
中也には目立ち過ぎない様にするために、普通の服で来てもらった。
何この紳士。
『あー、私中也でもいいかもしれなくもない。』
「どっちだよ。
俺は別に何でもいいぜ?手前が俺のもとに来るなら手前のことを守るさ。」
あー、イケメンだ。
此で太宰ぐらいに身長があれば話は変わっていたのだろう。
『ふふっ…太宰が嫌いになったら中也の所に______ふぐっ!』
「行かせないよ。」
突然と後ろから口を塞がれた。
地味に乱暴だから痛い。
「あー、中也ご苦労様。
帰っていいよ、と云うか早く帰って。」
「おー、じゃあなA。何かあったら呼べよ。」
『今絶賛何か起きてるんで助けて頂いたら嬉しいですね。
って帰らないでッ!中也!』
うわ、見捨てやがった。
計画は最後までやってくれないのかよ。
「却説、A。何をしているのかな?」
太宰を見上げると、黒い笑みを浮かべている。
怖いな。()
『…太宰が女を捕まえては私を放っておくからだよ。
私の気持ち、判ってくれた?』
そう云うと太宰は、深く溜め息を吐いて私に云った。
「…あァ、凄い鬱陶しかった。」
『同じなんだよー!もうしない?』
私が尋ねると、太宰はフッと笑って肩を竦める。
そして私の唇に、触れるだけのキスをした。
「勿論だよ。このキスに誓ってね。」
____
「星押さないと何かが起きるね。」
『具体的根拠は!?』
- 金 運: ★☆☆☆☆
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包帯ぐるぐる中途ミイラ - 双黒と太宰さんの激甘系欲しい(^q^) (2021年7月15日 7時) (レス) id: eda798d5d2 (このIDを非表示/違反報告)
暁郗 - 何…っ!?728標目ですたぜ☆ (2021年1月11日 21時) (レス) id: 14cb33816d (このIDを非表示/違反報告)
闇(プロフ) - 霧雨量 文月さん» お前か…!!721票目だったぜ☆ (2020年11月27日 22時) (レス) id: 5ca0190a67 (このIDを非表示/違反報告)
オムライス - 霧雨量 文月さん» お前か…!!601票目だった…! (2019年5月13日 22時) (レス) id: 09037b6243 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨量 文月 - ふっ!評価600票目は頂いた! (2019年5月12日 17時) (レス) id: f9fda80f93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:博識のうさぎ(仮) | 作者ホームページ:
作成日時:2018年6月29日 23時