平凡なJKはお姫様になりました【声優】

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貴「あの、相談が……」









浅「おぉ、どうした？っていうか、今暇？俺今渋谷なんだけどあって話せる？」









今はまだ18:30家を出ても何も言われないだろう









貴「はい。今から出るので19時頃には着きます！」







浅「おっけー待ってるね」









カバンに財布と携帯を入れて母さんのいる1階に降りる








母「あらA勉強はどうしたの？」









貴「いま休憩中。今からさ、渋谷に行って参考書買ってきてもいいかな」









母「勉強に必要ならいいわよ。でもすぐに戻りなさいよ？来年受験なんだから勉強しないと」








貴「行ってきます」









自転車で駅まで行って、電車に乗る。









母さんに参考書買ってくると言ったからにはなにか買って帰らねば。









そんなことを考えてたら渋谷に着いた。









浅沼さんからはスタバにいるとのメッセージがあったので、スクランブル交差点の目の前のスタバに向かう。









男「そこのかわいいおねぇさん！この後暇？遊ばない？」









歩いていたら声をかけられた。









貴「これから用事があるので」









男「えーいいじゃん！遊ぼうよ！」








腕を引っ張ってくる。







どうしよう。待たせてるのに……









『おい』








その時聞き慣れたドSな俺様風な声が聞こえた







男「あ？」







『人の女に手ぇ出してんじゃねぇぞ、ｱｧ?』





うちの頭に腕を乗せながら浅沼さんが助けてくれた。







男「ﾋｨｯすみませんでしたｧ」





浅「Aちゃん大丈夫？」







貴「はい。浅沼さん助けてくださってありがとうございました。」








浅「無事てよかったよ。Aちゃん迎えに行こうと思ったら男に絡まれててビビった」









迎えに来てくれたんだ。優しい








浅「んで、相談って？」

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