平凡なJKはお姫様になりました【声優】

18＿神谷さんsaid ページ20

あのオーディションの日から三日後






俺は今日某文豪たちの特殊能力で戦うゲームの新ボイスを取りに都内のスタジオに来ていた。







「おはよーございます」






中には既に櫻井と宮野がいた





宮「あ！神谷さん、おはようございます!!」







今日も元気だなぁ







櫻「おはよ」







こっちは元気ないな。









宮「そーいえば！最近青二、オーディションありましたよね!?どうでした??」









宮野のその発言で櫻井も少し反応を見せた









「すげぇのが一人いたよ。オーディションだってことも知らなかったし」






宮「え゛!!」





櫻「どういうこと？」






たしか……









「浅沼達に騙されたって言ってた。なんか俺らのアフレコ見学会だって」









宮「その子は浅沼さん達と面識があるんですね!!」







櫻「何繋がりよ」




言っていいのかな……









「Aちゃんって言ってね、なんか家庭環境が良くないらしくて浅沼は命の恩人って言ってたかな」








宮「へぇ〜！会ってみたい!!」





「会えるかもよ？」








なんせ……







あの子の1番好きなアニメは









『ハイキュー』だから。

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