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Yugo side




優「ん……?」


意識を取り戻し、目を開けるとそこは見知らぬ場所。俺はベッドの上で寝転がっていた。ここは一体、どこなんだろう……?

辺りを見回しても人は居ない。

……怖いけど探索してみよう。そう思ってベッドから降りようとした時、誰かがこの部屋に入ってきた。


優「だ、れ……!」

?「そう怖がらないで、優吾くん」

優「え、?」


この男の顔に見覚えがあった。局のスタッフの佐藤さんだ……。


佐「やっとふたりきりになれたね」

優「なんで…」

佐「僕は優吾くんのことが好きなんだよ。でもふたりきりになる為にはこうするしかなかったんだ。ごめんね……あぁ、でも大丈夫だよ。もう我慢することはない」


我慢するも何も……。俺は、佐藤さんのことが好きじゃないし、何より俺には北斗がいる。


佐「優吾くん……」

優「っ……」


逃げなきゃ、逃げないと。


佐「ほら、おいで」

優「来ないでください……!」

佐「どうしてだい? 僕たちは分かちあっているのに」


分かち合う?


分かちあってなんかいない。


嫌だ、助けて……。


優「ほく、とっ」




もう無理だ。諦めかけたとき、バンッ!と勢いよく扉が開く音がした。佐藤さんも俺もその音の方を見る。そこには警察と、


北「高地……!」


北斗たちが居た。
警察は佐藤さんを取り押さえ、「誘拐罪で逮捕する」みたいなことを言って連れて行った。


北「高地っ、高地大丈夫?変なことされてない?」

高「っうん、大丈夫……」

樹「助けるの遅くなってごめんな」

高「みんな、ありがとう…」


警察に事情を説明する為に一旦みんなから離れる。一瞬の出来事だった。恐怖は一瞬で訪れるんだって、分かった。


………………ありがとう、みんな。





✻✻✻





北「高地、帰ろっか」

高「うん。あっ、食事……」

京「また後日行こ」

慎「1週間後くらいに全員撮影が終わったあとなんも予定ない日があるってマネージャーが!」

ジェ「今日は、ゆっくりしてねー!」

樹「北斗と、な」

高「……ありがとう」


俺、SixTONESで良かった。



END
────────────────────
リクエストありがとうございました!

嫉妬くらいする(Kymyg)R→←・



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ねむ(プロフ) - yuduki癒月*さん» 続編ですね。ご意見ありがとうございます! (2020年5月29日 2時) (レス) id: 820a80e6ad (このIDを非表示/違反報告)
yuduki癒月*(プロフ) - この作品大好きなので、個人的ですけど続編がいいな…と思ってます! (2020年5月28日 22時) (レス) id: 95650893a5 (このIDを非表示/違反報告)
ねむ(プロフ) - 碧海くんさん» こちらこそリクエストありがとうございました。続編ですね、ご意見ありがとうございます! (2020年5月27日 13時) (レス) id: 820a80e6ad (このIDを非表示/違反報告)
碧海くん - リクエストを書いてくださりありがとうございます!この作品が大好きです。個人的な意見では、ありますが、続編がいいと思います。あくまで、個人的な意見ですので、参考ぐらいにしてもらうぐらいで構いません (2020年5月27日 10時) (レス) id: fb24159dce (このIDを非表示/違反報告)
ねむ(プロフ) - 碧海くんさん» 了解です。リクエストありがとうございます! (2020年5月24日 17時) (レス) id: 820a80e6ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ねむ | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2019年10月17日 20時

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