【CS】Ambivalence (ページ2)

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全体的にとても清潔で手入れが行き届いた品のある身なりをしている。また身に付けている装飾品等もどれも上質なものばかりであるのが窺える。
服のセンスは良い方で自分の体型や雰囲気にあった服装を理解している。派手な格好は好まず、基本モノトーンで揃えがち。勤務中は基本的にスーツ姿であまり露出はしない。

纏っている雰囲気も相俟って妙に威厳と落ち着きを加えた声をしている。

【性格】
一見すると強力な磁力でさえぎられたように近寄りがたい印象を受けるが、一度懐に入ってしまえば案外子供らしい面を曝け出す。

話下手で自分から暢のびやかに話題を提供する質でなく、そもそも思考と会話の速度に言語中枢がついていけないため大人数の会話では口数が少なくなってしまいがち。喋ったとしてもあまり多くは語らず、自分から積極に話し掛けに行くという事はほぼしない。

しかし決して無愛想というわけではなく、誰かに話しかけられればきちんとそれに答え、物のいいようもしっかりとしている。話すのが嫌いという訳ではなく、どちらかと言えば聞き上手な方で自分に対して話を振られれば相手の目を見つめて話を聞いたり、話の一段落毎に「そうか」と相槌を打ったりする。

他人に対して努めて親切に振舞おうとしているがそれが空回ってしまい、傍から見たら寡黙で冷酷な人だと思われてしまう事が多い。貴公子然とした立ち居振る舞いからそう見えてしまうだけで実はかなり穏やかであり、やや周囲と感性のズレた天然気質な一面も垣間見せる。

有人や仲間を大切にしており、その人達に対する気配りも欠かさない。芯の強い性格でもあり、自分が納得できないことに対しては相手が誰であろうと物怖じせずに異議を申し立てる。