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A side
ゴーディ「あぁ？あんまり図に乗るなよ。小娘が…」
そう言って口元に大きくニヤケ顔を浮かべるその男は、私がこの世で1番嫌いな人種だ。
欲しいもんは奪うって？
どうして海賊の口からはそんな言葉が簡単に出てくるのだろうか。
『図に乗るな？せっかくの雰囲気をぶち壊しておいて…それは貴方のセリフじゃ無いでしょう。』
ロー「……」
こんなゴミ…今すぐ海に沈めてやりたい。
どうしてこういう輩は私の前にこんなにも現れるのだろう。
ゴーディ「今ならその減らず口も許してやる。俺の船に乗れよ。なぁ？嬢ちゃん、俺と来いよ。そしたら間違いなく幸せな人生を送らせてやるからよォ！」
『…面白い冗談ね。誰があなたに何てついて行くもんですか。海賊なんてお断りよ！！』
バンダル「…本人もそう言ってる事だ。諦めろ。それに周りを見てみろ。あまり大事になる前に出て行く事を勧めよう。」
その言葉通り、周りにはギラりと目を光らせ、今にも武器を持って襲い掛かりそうな客がその巨体を囲んでいる。
ゴーディ「…確かに。こんなに大勢の前では自分の言い分を訂正するのも恥ずかしいよなぁ。…っは、大人しくそこで待っとけよ？また改めて迎えに来てやる。」
『二度とこの店に近づくな！』
ゴーディ「おいおいおい。反抗は行き過ぎたらウザイだけだぜ？てめーは俺の船に自ら乗るんだよ。楽しみだなァおい、Aよぉ！」
初めて見た時と同じ。
そう言って彼は大きな笑い声を上げて店を出て行った。
『…さぁ皆んな！あんな男気にせず楽しみましょう！夜はこれからよ！！』
すっかり冷めてしまった酒場に活気を取り戻すべく、その言葉と共に再び音楽が流れ始める。
手を引いて何人もの客をステージに登らせることで少しづついつもの活気が戻り始める。
「酒をくれー！」
「こっちには飯を！！」
「俺も登るぜ！Aちゃんと踊れるなんて滅多にない事だからな！」
良かった。何事も無く出ていってくれて。
このまま島からも出て行けばいいのに。
もしこの街に被害を出そうものならその時は…
私がこの手で……
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おだんご(プロフ) - 瑠李さん» 気に入って頂けて嬉しいです！！最近更新出来てなくて申し訳ないですがこれからも楽しんでくれると嬉しいです💗 (2022年9月20日 12時) (
レス) id: 2253c94c55 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 初コメ失礼します。何度の読み返すぐらい大好きな作品です( ◜ᴗ◝ )ﾆｺ更新楽しみに待っています⸜( •⌄• )⸝頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧応援してます。 (2022年9月18日 14時) (レス) id: 9824e2f221 (このIDを非表示/違反報告)
おだんご(プロフ) - 咲来(名前)さん» コメントありがとうございます！すっごく嬉しいです頑張ります🥹 (2022年8月31日 12時) (レス) id: 2253c94c55 (このIDを非表示/違反報告)
咲来(名前)(プロフ) - すごく大好きです！これからも更新頑張ってください❗️ (2022年8月30日 21時) (レス) id: ff57aa709d (このIDを非表示/違反報告)
おだんご(プロフ) - くいっくさん» ありがとうございます！その言葉凄く励みになります😭 (2022年8月7日 13時) (レス) id: 2253c94c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おだんご | 作成日時：2022年8月4日 19時
