HiGH＆LOW "守るから"

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ﾘｸｴｽﾄ。





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あーあ。









つまんない。








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昨日から広斗いないの。







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あ、喧嘩じゃないよ。









あのね。









お兄ちゃん探してるの。







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会ってみたいなぁ。






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二人のお兄ちゃん。







実は会ったことないのね。







あたしと会う前は一緒に住んでたらしいんだけど







あたしと会うちょっと前にお兄ちゃんだけ一人暮らししだしたらしくて。







そこからお仕事の時に二人は会ってたみたい。








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二人ともｶｯｺｲｲからお兄ちゃんもｶｯｺｲｲよね。









少しだけ話し聞いたことはあるけど詳しくは知らない。









突然消えて消息不明らしい。









んで、さっき雅貴も探しに行っちゃったから。









一人とかつまんない。









「あーあ。」








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気づいたらｿﾌｧで眠ってた。








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広「おい。」









「ん、広斗??」









広「ん。」









「おかえり〜。」









うふ。抱きついちゃった。









「お兄ちゃん見つかった??」









広「まだ。」









「今度は私も手伝うからね。」









広「ﾀﾞﾒ。」









「なんでー？」









即答だからﾋﾞｯｸﾘしたわ。









広「危ない目に遭わせたくない。」









んおー。抱きしめる力強いな〜。









「でも、広斗が守ってくれるでしょ??」









広「当たり前だろ。」









そう言ってｷｽされる。









「広斗と一緒にいたいの」









広「んな可愛いこと言うな。ばか。」









「たまには可愛いこと言いたいのー」









広「あっそ。」









うわー。冷たい。







仕返ししてやろ。









と思って自分からｷｽした。









広「珍しい。」









「うるさい。」









正直照れた。









こんなのを私の彼氏はやってたのか。









広「寝みー。」








とか言ってのっかってくる。









「はいはい。」









重いよー。引きずるのきついよー。





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「広斗ー？」









広「ん？」









「愛してる？」









広「愛してる。」









「ふふ。あたしも愛してる。」









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たまには甘さも。

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