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「まぁひとつ言えるのは、誕生日なのに
会ってもいいかと思えるような人ではあるかな。」
深澤「は？え、いつ？」
「今日。ってももう終わるけど。」
深澤「え、誕生日なの？」
「うん。まぁ日程決める時忘れてたんだけどね。」
深澤「おめでとう。」
「ふふっ。どうも。」
深澤「25歳。」
「あれ？年齢って都合が良くなると
下がっていくシステムだったっけ？笑」
深澤「ふふっ。何欲しい？」
お互いの想いも分からぬまま話がそれた。
まぁ私が原因か。仕方ない。
「なんでもいいの？」
深澤「いいよ。言って？」
「じゃあ……車。」
深澤「え、いや、いいけど、
俺専属になってくれるならね。」
「えーじゃあ土地。」
深澤「ふふっ。いいけど、一緒に住むならね。」
「え、どっちにしろセットなの？笑」
深澤「でしょ。笑」
「じゃあやだ。笑」
深澤「おい！笑」
本当に欲しいもの考えておいてよ
と言われたけど…そこまで物欲がない。
欲しいものはお金を貯めて
買えばいいと思って不自由はしてないし……
0時を超えて、呆気なく誕生日が終わった。
と言っても別にもうこの歳にもなれば
誕生日なんてただ1つ歳を重ねるだけの日に過ぎない。
「さてと、そろそろ帰ろうかな。」
答えが出るかもしれなかったあの時、
話をそらしてしまったのは私。
だからもうそれが答えだ。
この人とはただの友達。
いや、ご飯を食べるだけの仲。
立ち上がり荷物を手に取り、
玄関へ向かおうとリビングのドアに手をかけた時、
深澤「痛っ……いたたたたっ……。」
「え？」
振り向くとソファの下で丸くなっている深澤さん。
「え、どしたの？お腹痛い？」
深澤「くっ……」
え、何が原因だ？たこ？たこの酢の物？
いや、あれはボイルされてる。生じゃない。
唐揚げ生だった？
いや、それは考えにくい。
だとしたら……なんだ？
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popo(プロフ) - こたつ。さん» コメントありがとうございます！絶対にありえないから妄想が楽しいです！笑 看護師頑張ってください！！ (6月3日 21時) (
レス) id: 04320e5dc3 (このIDを非表示/違反報告)
こたつ。(プロフ) - 更新お疲れ様でした！こんなことは絶対有り得ないと思ってますがドキドキしちゃいますね……！看護師頑張れそうです……笑 (5月31日 2時) (レス) @page37 id: 1ebc1bfd55 (このIDを非表示/違反報告)
popo(プロフ) - 涼山紫音さん» コメントありがとうございます！続き、更新したので良かったら見てください！低評価だと心がえぐられますね…。でもスノ担優しいから頑張れそうです！！ (2023年5月4日 21時) (レス) id: 04320e5dc3 (このIDを非表示/違反報告)
popo(プロフ) - 絶対さん» ありがとうございます！看護学生さんなんですね！大変だと思いますが頑張ってください！！もう少し続けさせて頂きますので、良かったらまた見に来てください(^^) (2023年5月4日 21時) (レス) id: 04320e5dc3 (このIDを非表示/違反報告)
涼山紫音(プロフ) - ボツにしないでください。楽しみにしてるので。続きを (2023年5月3日 21時) (レス) @page8 id: 00d08f1d90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：popo | 作成日時：2023年5月1日 23時
