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全てのアーティストの出番が終え、
時間通りに終わった歌番組。
樹「俺らカッコよかったっしょ？笑」
愛華「あぁ…はい。笑」
樹「何その微妙な反応。」
悠乃「それ、自分で言うことじゃないと思います。笑」
樹「えぇー？でもカッコよかったっしょ？笑」
悠乃「それは認めますけどね？笑」
「ふふっ。」
ジェシー「みんなも可愛かったよ。」
L!nk「「ありがとうございます。笑」」
田中さん達に話しかけられスタジオ内で話してると、
控え室に戻ろうとしている彼女らがこっちを見ていた。
そんなに睨まなくても…
多分SixTONESさんは優しい人たちの集まりだから
大丈夫だよ？
睨むくらいなら、
自分たちから話しかけに行けばいいのに…。
って私は行けないけどね。
「…。」
大我「お疲れ。」
「あ、お疲れ様です。」
大我「今日はコード気をつけてね？笑」
「はい。」
大我「隣歩いて行こうか？笑」
「だ、大丈夫です。」
大我「ふははっ。ほんとすぐ顔赤くなるよね。笑」
「いやいやいや…。」
大我「トマトみたいだもん。笑」
「いやいやいや…。」
ひぇー。勘弁してー。
そう言われると余計顔が熱くなるから！
ジェシー「AHAHAHA!!
京本がAちゃんをまーた困らせてる。笑」
「いやいやいや。ほんと、大丈夫なんで…。」
ほんと勘弁して。
あの子たちの視線が怖いから。
マジで。マジで気づいて。
あの人を殺しそうな目に気付いて！！
「ね、ねぇ悠乃、もう行こ？」
悠乃「え、あ、え？うん。」
この場にいたくなさすぎて、
近くにいた悠乃の腕を引いて歩いた。
なんでみんな気づかないかなぁ…。
と思ってると、どしたの？と聞いてきた悠乃。
でも…
ブスが調子乗んなよ
と私たちに聞こえる声で言った女の人が
足早に行ってしまったのを見て理解したっぽい。
悠乃「はっ？」
「ちょ、悠乃。落ち着こ？ねっ？」
悠乃「っ…ムカつくなぁ。」
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作者名：popo | 作成日時：2023年1月19日 19時
