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(you side)
「…………ん…。」
寝ていたみたいで、起きるとベッドに居た。
あれ？ここはどこだ？
見知らぬ天井。
見知らぬベッド。
見知らぬ部屋………。
？「あ、目覚めた？」
「っ！！」
1人だと思っていたのに、声が聞こえビックリして、声の方を見たけど、見覚えのない人達。
「……だれ？」
田中「は？なんの冗談？樹だよ？」
「……じゅり？」
田中「ふふっ。俺らずっと一緒に暮らしてんのに、何言ってんの？」
森本「あ？起きた感じ？おはよ。」
「……。」
田中「こいつ、俺らのこと覚えてないらしい。」
森本「え？マジ？え？慎ちゃんだよ？分からない？」
「……。」
松村「頭でも打ったかな？」
田中「だとしても、何も覚えてないとかやべぇだろ。」
「…………。」
……何も思い出せない。
分からない。
生まれた時から今までの記憶が何一つない。
なんだろうこの感覚は……気持ちが悪い。
私は…誰だ？ここは…どこだ？
必死に思い出そうとすると頭が痛くなって吐き気がする。
誰か助けて……
誰かって誰？
私は誰に助けを求めたらいいの？
それすらも分からない。
何もかもが分からない私に彼らは色々と教えてくれた。
昔からここにいる6人と生活を共にしていたと。
過去にいじめられていた私を助けてくれたことがきっかけで、今の関係性があるらしい。
じゃあ…なぜそんな大切なことを思い出せないんだ…。
思い出せないことが申し訳なく、優しく話してくれる彼らにごめんと謝ると、大丈夫。過去なんて気にしないでこれからのことを大切にしていこうって。
きっといじめられていた私をこうやって優しく守ってくれたんだ。
「……。」
でも、何かが違う気がする。
何が違うか分からない。思い出せない。
だけど、確かに誰かがいつも一緒にいた気がして考えるのをやめた。
きっとこの人達なのだろう。
この人たちの言うことを信じよう。
今はそれしかないんだから。
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popo(プロフ) - ゆずさん» ありがとうございます😭面白いと今後も思ってもらえるよう頑張ります！！ (9月30日 19時) (
レス) id: cd0d8bd3ad (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 設定ありがとうございます。物語とても面白いので今後も楽しみにしています！ (9月29日 23時) (レス) id: 0bf6d81166 (このIDを非表示/違反報告)
popo(プロフ) - ゆずさん» すみません！ご指摘ありがとうございます！確かに抜けてました💦設定しましたので、今後ともよろしくお願い致します！また何かおかしなことあれば教えてください✨助かりました！！ (9月29日 22時) (レス) id: cd0d8bd3ad (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - こんばんは、突然失礼します🙇♀️ (友人)のところは今後名前変更するのでしょうか？そのままでも読めるのですがちょっと気になりました。 (9月29日 17時) (レス) id: 0bf6d81166 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：popo | 作成日時：2023年9月28日 22時
