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五十五話 ページ7
ASide
バターーーン！
勢いよくドアが開く
ガイ 「Aーーーー！倒れたって聞いたぞ！大丈夫か！！！？」
カカシ 「・・・。」
A 「ガ、ガイ先生。大丈夫ですよ。ただの貧血です。」
ガイ 「すぐに！綱手様に診てもらおう！あれ、カカシいたのか？」
カカシ 「・・・・いたよ。まっ。ガイが連れてってくれるならいいや。A、ちゃんと診てもらってこいよ。」
A「はい。ありがとうございました。」
カカシ先生、さっき何を言おうとしたのかな
・・・
綱手Side
ガイに頼まれ、Aの様子をみる
さっきはただのチャクラ切れだと思っていたが・・・
これはまさか・・・
A「あの、どうでしょうか？」
綱 「チャクラがほぼ０だからだ。お前は気前よくチャクラを使いすぎるんだ。帰れるくらいのチャクラを残すようにしろ。任務のたびに倒れてちゃ、周りに迷惑をかけるぞ」
A「チャクラ切れ・・・やっぱり。」
ガイ 「Aは優しいからな。特にチャクラの消費が激しい回復忍術でも、惜しみなく使い切ってしまうんだな。」
綱 「ガイ・・・それはお前の熱血すぎる指導が原因じゃないのか？」
ガイ 「うっ！！」
A「いいえ！あたしがちゃんと帰る分くらい残せればいいんですから。気をつけます！それじゃ、ありがとうございました」
パタン
Aが出て行ったのを確認して
綱 「ガイ、それからそこで聞いてるカカシ。ちょっと話がある」
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