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五十四話 ページ6
カカシSide
A 「ん・・・」
カカシ 「気が付いたか。」
A 「か・・・カカシ先生・・・あたし・・・」
カカシ 「綱手様にサスケの報告した後、病院の入口で倒れてたんだ」
A 「・・・！！みんなは！？」
起き上がろうとするAを抑えて寝かせる
カカシ 「落ち着け。大丈夫だから、みんな命に別状はないよ」
A 「そう・・ですか。よかった・・・」
カカシ 「それより、お前だ。この前も眩暈起こしてたし。綱手様にはまだ報告してないが、体調良くないのか？」
A 「最近ちょっと眩暈がするくらいで・・・多分チャクラの使い過ぎと、初めての任務で緊張してたのかも・・しれないです。」
カカシ 「・・・一度、綱手様に診てもらおう。」
A 「そんな・・・大丈夫ですよ？」
カカシ 「俺が・・・心配なんだ。」
ASide
まっすぐに目を見つめられる
A 「ど、どうして、カカシ先生はそんなに心配してくれるんですか？」
カカシ 「それは・・・」
バターーーン！！！
勢いよくドアが開く
ガイ 「Aーーーー！倒れたって聞いたぞ！大丈夫か！！！？」
カカシ 「・・・。」
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