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九十三話カカシとSide10 ページ45

カカシSide



カカシ 「っ!・・・・ハ。・・・アハハハハ」


A 「あ、あたし、何かおかしいことでも言いました?」


カカシ 「老衰・・・!あんまり考えてなかった最後だな。ハハハ・・・!」


俺に、忍に殺される以外の最後があるとは・・・


A 「えー!せめて寿命までは頑張ってくださいよ!あたしの方がその後10年以上は生きるんですからね!」


カカシ 「ハハ・・・。てゆうか、Aは俺が老衰するまで、そばにいてくれるんだ?」


A 「/////////。!!えっ!?えっと・・・それは・・・その・・・。」


本当に、この子にはかなわないな


そんな最後を迎えられたら


俺はどれだけ幸せだろう・・・


そっと


Aを腕の中にいれる


A「っ・・・」


小さいなー


小さいけどこの子は


肝心な時に、俺の欲しい言葉を言ってくれる


A 「カ、カカシさん〜〜〜/////」


カカシ 「ありがとう・・・A・・・。」




ASide


その後も、木の葉に着くまでカカシさんは・・・


カカシ 「そっか〜老衰するまでか〜」


などと・・・


呟いていた


A (そんなにあたし、変なこと言ったのかなぁ・・・?)


そんな感じで、ゆっくり4日もかけて、木ノ葉に帰還した

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作者名:Ran | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2017年3月27日 23時

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