検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:1,304 hit

九十二話カカシとSide9 ページ44

ASide


砂で一泊した後


あたしとカカシさんは木の葉までの道のりを歩いていた


A 「カカシさん、本当に平気ですか?」


カカシ 「あぁ。それよりお前は?」


A 「あたしですか?全然平気ですけど・・・」


カカシ 「金の眼、使ったでしょ」


A 「・・・なんでわかったんです?」


カカシ 「ガイが苦戦してるトラップの解除が早すぎたからね。いくらお前でも、ガイよりは時間がかかるはずだし。」


A 「・・・恐れ入りました」


カカシ 「なんで俺の言うことが聞けないの?金の眼は、寿命を短くするんだよ?」


A 「だって・・・サクラちゃんが心配でしたし・・・」


カカシ 「ハァーーーーー」


A 「・・・すみません。でも、コントロールできるようになったし、その後のサソリとの戦闘では金の眼使わなかったし・・・」


カカシ 「・・・あんまり心配させないでよね。」



A 「はぁい。」



カカシ 「・・・」












A「それより、暁って、何が目的なんでしょう。人柱力から尾獣を抜いて、どうするんでしょうかね。」


カカシ 「うーん。そうだねー。」


A 「今回、我愛羅君は助かりましたけど、ナルト君を、守ってあげなきゃ。」


カカシ 「ナルトは大丈夫だよ。」


A「え?」


カカシ 「俺の師である四代目を越えるのは、あいつしかいないと思ってるから。どっちかって言うと、Aの方が危なっかしい。」


A「・・・。(カカシさんは、師匠もチームメイトもみんな亡くしてるんだった・・・。)・・・あたしだって、大丈夫ですよ。」


カカシ 「・・・?」


A 「そこそこ強いし・・・。ナルト君も守るけど、あたしも死にませんから。」


カカシ 「っ・・・・。」


A「まだ若いし・・・カカシさんより長生きすると思います。」


カカシ 「A・・・」


A「でも!カカシさんもちゃんと、畳の上で老衰してくださいね!その時はあたし、看取りますから!」



・・・



カカシ (老衰・・・)


カカシ 「っ!・・・・ハ。・・・アハハハハ」


A「な、何かおかしいことでも言いました?」

九十三話カカシとSide10→←九十一話カカシとSide8



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:小説 , オリジナル , 恋人
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Ran | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2017年3月27日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。