九十一話カカシとSide8 ページ43
カカシSide
カカシ 「・・・ん?」
目が覚めると、
隣には床に座り、
ベッドに頭を乗せて寝ている
Aがいた
A 「スースー・・・・」
カカシ 「風邪引くでしょーよ・・・」
A 「・・・ん。あれ、カカシさん?」
カカシ 「おはよう。A。こんなところで寝て、風邪引くよ。チャクラ送ってくれてありがとう。もう大分回復したから、部屋に戻って寝ていーよ。」
A「・・・・・・・。///////////」
顔赤くして
カカシ 「どうした?」
A 「・・・テマリが・・・・ここで寝てって。」
カカシ 「!!!」
テマリ・・・気を使ってくれるのはいいけど
A 「・・・・・。」
カカシ 「・・・そう。・・・じゃ、おいで。」
布団を上げてAを呼ぶ
A 「//////////!」
カカシ 「大丈夫だよ。何もしないから。(・・・というか、今ぜんぜん体が動かないし)」
A 「お、・・・お邪魔します」
カカシ 「はい、どうぞ。」
左腕にAの頭をのせてやる
・・・・・本当に、この動かない体が恨めしい
隣をチラッと見ると
Aが赤くなって小さくなっている
カカシ (やれやれ・・・今日はもう寝れないな)
A「・・・・あの、カカシさん」
カカシ 「んー?」
A「カカシさんは・・・その・・・我慢してるんですか?」
カカシ 「!!・・・・・。テマリになんか言われたの?」
A 「カ・・・カカシさんは男の人なんだからって・・・」
カカシ 「・・・はぁ。・・・大丈夫だよ。俺はAを大切にしたいから。」
A 「・・・・・・。うん・・・」
!!!
そう言って、Aが俺に抱きついてきた
カカシ 「!・・・A・・・」
A「カカシさん・・・あったかい・・・・。・・・・・スースー。」
カカシ 「・・・・ね・・・寝たのか・・・。」
・・・
俺、朝までこのままでいるの?
ASide
A「あーよく寝た〜。おはようございます!カカシさん。」
カカシ 「・・・おはよう。」
A「?まだ具合悪いですか?」
カカシ 「・・・いや、大丈夫。さすがに何日も休めないし、今日里に帰ろうか。」
A 「はい!」
こうして、砂を後にして木の葉に戻に向けて出発した
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