八十九話 ページ41
サクラSide
暁から我愛羅君を取戻し
暁を退けたけど
我愛羅君が死んだ
ナルトはその事に怒り
ナルト 「なんで我愛羅が・・・我愛羅ばっかり・・・」
チヨ 「少し落ち着け・・・うずまきナルト」
ナルト 「うるせーーーーー！！！！お前ら砂の忍が！我愛羅にバケモノなんか入れなきゃこんなことになんなかったんだ！偉そうに人柱力なんて呼んでんじゃねーーーー」
どうしようもない気持ちをチヨバア様にぶつけていた
その時、チヨバア様が我愛羅君の亡骸に術をかけた
A「！！チヨバア様！その術は！」
ネジ (医療忍術？いや、そんな都合のいい術が・・・)
ガイ 「カカシ・・・これは・・・」
カカシ 「・・・」
ナルト 「何するんだってばよ？」
サクラ 「ナルト、黙って。我愛羅君を、生き返らせる！！」
A 「・・・・・」
カカシ (リスクを伴う・・・それ相応の・・・)
・・・・・
転生忍術・・
命を懸けて
チヨバア様は我愛羅君を目覚めさせた・・・
・・・・・
我愛羅Side
おれは・・・
おれとは、
誰だ？
・・・・・
【我愛羅・・・】
【我愛羅・・・・・】
ナルト 「我愛羅」
我愛羅 「ナルト・・・」
ASide
我愛羅が目覚めたとき
砂の忍たちが我愛羅をかこんでいた
我愛羅 「これは・・・」
ナルト 「お前を助けるために、みんな走ってたんだってばよ・・・世話かけやがって・・・」
我愛羅 「・・・・・・」
カンクロウ 「まったくだ。心配かけやがる弟じゃんよ」
テマリ 「何だお前ら 偉そーに！我愛羅は風影なんだぞ！生意気な口聞いてんな！下っ端ども！」
我愛羅を生き返らせた代わりに
チヨバア様は無くなった
安らかに眠るチヨ様に
皆で祈りをささげた
・・・・・
そしてあたしたちは
翌日、砂の里を後にする
はずだった・・・
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