八十六話 ページ38
ASide
A (ナルト君・・・忍鳥近くにいると、あたしには丸聞こえなんだけどな・・・)
あ!!
A『こちらA!札を見つけました!』
ネジ 『こちらネジ。同じく到着した、ガイ先生はもっと左。リーは上だ!』
ガイ 『よし!全員ついたな、はがすぞカカシ!』
カカシ 「了解、サクラ、行くよ!」
サクラ 「はい!」
ベリッ!
ドコォォォォ!!!
カカシ (二人・・・。遅かったか)
デイダラ 「さて、どいつが人柱力かな」
ナルト 「てめーら!ぶっ潰す!!」
サソリ 「あいつか・・・」
カカシSide
ナルトが我愛羅を連れたデイダラを追って外へ出て行ってしまった
ナルトの奴・・・やはり止まらないか
カカシ 「ナルトと俺はヤツを追う!サクラとチヨバア様は中のこいつを。だが、ガイ班が戻ってくるまでくれぐれも無茶はするな!」
サクラ 「わかった!」
・・・
A『(カカシさんとナルト君は我愛羅を追って外に行ったのね。サクラちゃんとチヨバア様は中で他の敵と対峙・・・、)・・・そしてこのトラップ・・・。』
カカシ 『ガイ班聞こえるか?今すぐ戻ってきてくれ。』
ガイ 『どうやらそうはいかない。敵のトラップにはまった。みんな、少し時間がかかるぞ』
カカシ (こりゃ、チンタラしてらんないな)
ASide
自分と同じ術と身体能力を持つ敵
悪いけど・・・
ここで時間くってらんないわ
あたしは金の眼を発動させ、
トラップを瞬殺した
A 「く・・・」
相変わらず眩暈はするけど、ここ数年の修行で多少コントロールできるようになったから、昔ほどじゃない
急がなきゃ
A『カカシさん』
カカシ 「A?」
A 『トラップ解除しました。今から戻ります。』
カカシ 「(速い・・・まさか・・・)・・・わかった。それじゃ・・・」
A 『サクラちゃん達の援護に向かいますね。』
カカシ 「(・・・状況判断も相変わらず・・さすがだな)・・・頼む。こっちは任せろ。・・・気を付けてな」
A『カカシさんも。』
そしてあたしは
サソリという暁のもとに急いだ
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