七十四話 ページ26
ASide
カカシ先生が連れてきてくれたのは
とっても素敵な景色が見えるお店だった
料理もすごくおいしかった
大満足で、カカシ先生と一緒に家までの道を歩く
A 「すごくおいしかったです。ありがとうございました」
カカシ 「それはよかった。」
A「それに・・・カカシ先生のマスク外したとこ、初めて見ました。(かっこよ過ぎて、あんまり直視出来なかったけど)」
カカシ 「そうだっけ。でもあんまりこっち向かなかったよね。」
A 「いや、それは・・・・・・・・
かっこよくて
見るの恥ずかしいんですもん。////////。」
カカシSide
俯きながら顔を赤くするAを見て
カカシ 「///////////。A、あんまりそうゆうこと男に言うなよ。」
A 「・・・・・カカシ先生にしか言わないですよ。」
カカシ 「・・・・・だから。」
ひと気の無い路地裏で
壁と自分の間にAを挟んで
壁に左手を置き、
彼女の耳元でささやく
カカシ 「男は勘違いしちゃうから。」
A 「っ・・」
２年以上もガイに邪魔され続けたし
もう十分我慢しただろ？
A 「先生・・・？」
カカシ 「上忍になったんだし、もう先生はやめて」
A 「えっ・・・・・。」
カカシ 「・・・・・A。好きだ。俺の、恋人になって。」
A「・・・・・・・・・・・・・・・・。！？」
カカシ 「・・・・・・・A？」
A 「か、からかわ、ないでくださいよ。・・・あ、あたしなんて・・・子供だし、先生に、釣り合わないし。」
Aは目をそらしたが
右手でその彼女の顎を持ち上げて
こっちを向かせる
A 「っ・・・・・」
カカシ 「そんな冗談言ってるように見えるの？俺、本気なんだけど。」
A 「・・・・・・」
顔を見ると、
今にも泣きそうな目を大きく見開いて
俺を見ている
カカシ 「・・・・迷惑だったか。」
手を放すと・・・
A 「ち、違うんですっ、迷惑なんかじゃ・・・。」
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