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六十話ゲンマとSide2 ページ12

ゲンマSide



敵の忍達が消えた



カカシ 「大丈夫か、A。」


A「平気です。北条中忍は・・・」


カエデ 「へ、平気よ。」


ゲンマ 「よく気づいたな、A」


カカシ 「Aの感知能力は高いからな。しかし、相手も相当な使い手だ」


・・・・・


さて、こんな忍がうようよしてる工場、どう押さえるか


カエデ 「まとめて爆破しちゃったらどうです?」


ゲンマ 「それだと毒物が外に漏れる危険があんだろ」


A 「一度、工場ごと凍らせますか?氷結封印で毒が外に漏れないようにして、敵の忍を片付けてから毒は片付けるっていうのは・・・」


ガンマ 「氷結封印て・・・あの規模で封印する気か?チャクラがいくらあっても足りねーぞ。」


カカシ 「A、綱手様にも省エネで戦うように言われたでしょ。とはいえ、俺も氷結封印は考えていた。これだけ広い敷地でも、毒が隠されているのは一部だろ。先に潜入した二人でそれの場所を押さえ封印。後の二人は陽動で敵の目先をそらす。」


ゲンマ 「だが、封印は誰がやります?」


カカシさんが封印にチャクラを使えば、他の戦闘になったときに戦力に不安がのこる・・・


カエデ 「・・・あんた、封印はできんの?」


A「・・・!?あ、あたしですか?」


カエデ 「あんた以外に誰がいんのよ、小娘!提案するくらいなんだから、できんでしょうね!」


A「は、はい!(さっきと別人・・・)」


カエデ 「じゃ、陽動はあたしとゲンマでやります。カカシさん。」


カカシ 「カエデ・・・」


カエデ 「小娘ばっかりにいいカッコさせないわよ。・・・・・・さっきは、助かったわ」


A 「はい!がんばります!」


カカシ 「(やれやれ・・・)よし、じゃあいこう!散!」

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作者名:Ran | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2017年3月27日 23時

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