出会い ページ2
2017年9月17日、私と賢太郎が初めて会った日。
私の名前はA A、みんなからはAって呼ばれてる。
明紅 (めいこう) 学園高校2年生の演劇部。
周りの事には無関心だけど演劇のことになると興味津々。
生粋の演技バカ。それゆえ恋愛経験は0。
賢太郎は同じ高校のバスケ部。クラスは別。
賢太郎が同じバスケ部の江藤 涼太に誘われて毎年9月にある演劇部の舞台を見にきたのが私との出会いのきっかけ。
江藤 涼太は女好きという噂があって苦手だけど、私の唯一の友達 香菜の彼氏だから一応 交流はある。
ちょうどその日も終わったあとに涼太、賢太郎、香菜、私の4人で食事に行くことにしていた。
舞台が終わってから会場の外で待ち合わせ。
控え室で香菜は「早く会いたいなぁ」なんて、涼太が大好きで仕方ない様子だった。
着替えとミーティングを終えて外に出ると涼太と賢太郎がいた。
涼太・おー!2人ともお疲れ!!
香菜・涼ちゃん!毎回 見に来てくれてありがとうね、賢ちゃんも!!
A・ありがとう涼太、池田くんも
賢太郎・涼太に誘われて初めて来たけど演劇部ってすごいな!
香菜・えへへ、そうでしょ(*^^*) なんたってAがいるからね〜
涼太・演劇部のエースだもんな!将来は女優だろ!
A・もう、香菜も涼太も辞めてよね恥ずかしい
賢太郎・女優かぁ、いいじゃん!Aちゃんならきっとなれるよ!
そう言って賢太郎は笑った。
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作者名:ユキララ | 作成日時:2018年6月14日 17時