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「やだ、ごめんなさい、変な声出しちゃって。」
いきなり拾ってくれなんて、何を言い出すんだ。思わず、は？なんて言っちゃったじゃない。
「あぁ、いや、いきなりっすよね。ごめんなさい。」
えへへ、と照れる青年くん。
「どうしたの？貴方、帰るところないの？」
「はい、まぁ…そんな感じで。」
優斗と別れてから、少し頭がおかしくなってい
たのかもしれない。
私は彼を自分の家に招き入れることにした。
「ごめんね、狭いところで。」
「いえいえ。いきなり拾ってくれ、なんて変な事言ってすみません。」
ペコっと謝る彼。意外と顔がいい。さっきは外が暗くて分からなかったけど、家に上がった途端、やっと彼の全貌が見えた気がする。
「まぁ確かに驚いたけど……(笑)
ちょっと濡れちゃってるみたいだし、着替える？」
「着替えとか、あるんですか？あ……、彼氏さん、とか？」
イタイところを突かれる。
「ふふ、元カレのが沢山あるから。安心してね。
ちょっと待ってて、今から取りに行くから。」
なるほど、と頷く彼を置いて奥の部屋に服を取りに行く。
彼を家にあげてよかったかも。どうせ1人で帰っても寂しく1人晩酌をして寝るだけだったから。
「はい、どうぞ。私も奥で着替えてくるから。」
「ありがとうございます。」
青年は、感じの良い笑顔を浮かべて私から優斗の服を受け取った。
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
とら - 作者様のペースで頑張ってください (2018年12月11日 16時) (
レス) id: 3a2e556842 (このIDを非表示/違反報告)
朱莉(プロフ) - ☆*:.｡. さやちゃむ@スノガール.｡.:*☆さん» ありがとうございます！これからも更新頑張りますのでよろしくお願いします。 (2018年11月28日 7時) (レス) id: ed21133e43 (このIDを非表示/違反報告)
☆*:.｡. さやちゃむ@スノガール.｡.:*☆(プロフ) - こんにちわ!初めまして!わんこのはしもっちゃん可愛い−♪この小説大好きです! (2018年11月21日 17時) (レス) id: 93189b2c54 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい、違反行為です。外し忘れ、とかいう軽い意識はおやめ下さい。オリジナルの新着に二次創作が上がってくる事を不快に思う人もいます (2018年11月13日 19時) (レス) id: dec7d66ce7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱莉 | 作成日時：2018年11月13日 18時
