重病…？【9】 ページ39
潤サイド
ついに、俺の番。
智「ん、じゃ心音からね。」
いつの間にか着せられていたパジャマのボタンをあけて、智にぃの手が入ってくる。
智にぃの手が俺の体温に比べて冷たくてびっくりした。
智「ちょっと速いけど…まぁ、いいか。どう？気分悪くない？吐きそうとか。」
潤「ううん、大丈夫。…あの、さ」
智「どした？」
潤「翔にぃって…来る、かな。」
自分で言ってて恥ずかしくなった。
ガキじゃないんだからそ、その…寂しい…とか
智「んー、どうだろ。仕事が終わったら来るかな。俺もそろそろ戻るね。休憩の時、また来るから。」
カラリとドアを開けて、出ていった。
潤「…ふぅ、」
一息ついて、本でも読もうかと思った時…
カーテンを開けて、可愛らしい男の子が入ってきた。
潤「あれ…こんにちは。」
「こん…ちはッ!!」
三歳くらいの可愛い子。
どうやら、隣にお見舞いに来ていた人の子供みたいだ。
「ごめんなさい!!…ほら、優斗からもごめんなさいって。」
「ごめ…ちゃいッ!!」
ニパッと笑うその子がすごく可愛かった。
潤「いいえ。…可愛らしいお子さんですね。」
ついでだ、と思いカーテンをあける。
「では、失礼します。」
隣の患者さんは、50代くらいの優しそうなおじさん。
「うちの孫なんですよ。」
潤「そうなんですか、可愛らしいですね。」
しばらく、その人と話してたおかげか…寂しさは忘れられた。
これからは、ちゃんと治さなきゃ。
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かすみ草とハルジオン(プロフ) - さなさん» さな様、リクエストありがとうございます。移行先でのお話となりますが書かせてもらいます。移行までもうしばらくお待ちくださいませ。 (2017年6月3日 14時) (
レス) id: faefea86fe (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！リクエストいいですか？相葉くんが風邪を引いて咳が止まらなくなる…っていうのをお願いできますか？ (2017年6月3日 13時) (レス) id: 25e93baf3a (このIDを非表示/違反報告)
かすみ草とハルジオン(プロフ) - サヨさん» エイエイオー！！！え、サヨちゃん？サヨちゃんだよね！？うっそー、久しぶり！！リクエストありがとー！ヤバイ、すっごい嬉しい！また話そう！ (2017年5月26日 23時) (レス) id: faefea86fe (このIDを非表示/違反報告)
サヨ - リクエストいいですか？亮ちゃんが精神的不安でお酒を呑みすぎて潰れて翔さんに励ましてもらう…をお願いします。エイエイオー！！！！！ (2017年5月26日 9時) (レス) id: 63a2fcb204 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ草とハルジオン(プロフ) - Nさん» N様、ありがとうございます。私も最近更新してないなぁ…と実感しますね(´・д・`)したいのは山々なんですがね…なんせ時間がない(笑)試験、頑張ります(`・ω・´) (2017年5月5日 13時) (レス) id: 63a2fcb204 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美紀 x他1人 | 作成日時：2017年2月11日 9時
