【ダイヤのA】愛されMG！ (ページ7)

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お父さんが帰ってきたんだ！

慌てて椅子から降り、Aちゃんと玄関の方に向かうとお父さんとAちゃんのお父さんがいた。

どうみても2人はいつも通りではなかった

御幸「おかえり。おじさんと一緒だったんだね」

2人は気まずそうに俺たちの顔を見る

長い沈黙が流れる中、口を割ったのはおじさんだった。

主父「一也くん、今日はおじさんの家に泊まりにおいで」

御幸「え？」

主父「ほら！誕生日だし、今日はAと夜遅くまで遊んでいいぞ！な！A」

『え？………うん…』

主父「ほら着替えとっておいで」

御幸「わかった」

その時、なんで俺の誕生日なのにお父さんは一緒に過ごしてくれないんだろうと疑問に思った。

御父「一也、ごめんな…」

お父さんは弱々しい声で俺に言って靴を脱ぎ寝室に入った。

こんなお父さんを見た事がない。

何かあったに違いない。

モヤモヤしたままAちゃんの家に行き

ご飯を食べてお風呂に一緒に入って

夜遅くまで遊んで一緒に寝た。